ユヴァル・ノア・ハラリ

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21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考 河出文庫

ユヴァル・ノア・ハラリ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309467450
ISBN 10 : 4309467458
フォーマット
出版社
発行年月
2021年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
573p;15

内容詳細

驚異的ベストセラー『サピエンス全史』で全世界に衝撃を与えた新たなる知の巨人、ユヴァル・ノア・ハラリ。本書では、テクノロジーや政治をめぐる難題から、この世界における真実、そして人生の意味まで、われわれが直面している21の重要テーマを取り上げ、正解の見えない時代に、どのように思考し行動すべきかを説く。すべての現代人必読の21章。

目次 : 1 テクノロジー面の難題(幻滅―先送りにされた「歴史の終わり」/ 雇用―あなたが大人になったときには、仕事がないかもしれない/ 自由―ビッグデータがあなたを見守っている/ 平等―データを制する者が未来を制する)/ 2 政治面の難題(コミュニティ―人間には身体がある/ 文明―世界にはたった一つの文明しかない/ ナショナリズム―グローバルな問題はグローバルな答えを必要とする/ 宗教―今や神は国家に仕える/ 移民―文化にも良し悪しがあるかもしれない)/ 3 絶望と希望(テロ―パニックを起こすな/ 戦争―人間の愚かさをけっして過小評価してはならない/ 謙虚さ―あなたは世界の中心ではない/ 神―神の名をみだりに唱えてはならない/ 世俗主義―自らの陰の面を認めよ)/ 4 真実(無知―あなたは自分で思っているほど多くを知らない/ 正義―私たちの正義感は時代後れかもしれない/ ポスト・トゥルース―いつまでも消えないフェイクニュースもある/ SF―未来は映画で目にするものとは違う)/ 5 レジリエンス(教育―変化だけが唯一不変/ 意味―人生は物語ではない/ 瞑想―ひたすら観察せよ)

【著者紹介】
ユヴァル・ノア・ハラリ : イスラエルの歴史学者、哲学者。1976年生まれ。オックスフォード大学で中世史、軍事史を専攻して2002年に博士号を取得。現在、エルサレムのヘブライ大学で歴史学を教えるかたわら、2020年のダボス会議での基調講演など、世界中の聴衆に向けて講義や講演も行なう

柴田裕之撮影 : 翻訳家。早稲田大学・Earlham College卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mae.dat さん

    近未来。AIも活用の幅が広がるよね。ただ、シンギュラリティは(このままでは)到達しないと合意しつつも、AIの活躍の場を過大評価されている様に思われる節があり、前半はどうもピンと来なくて。フレーム問題は難しい話では無いので、それを踏まえた上で書き直して欲しい。儂の想像の翼が小さいかなぁ?AIが次のブレイクスルーを成し遂げる為には、“意識”の理解を深めなければならないと言う指摘は流石です。興味のある部分だけ読もうかなぁ〜。と、目次に目をやると、全部面白そう。そして読んでみると、それこそ真骨頂でした。後半強い。

  • goro@80.7 さん

    漸く読了。これからは「無用の人」になるのが分かった。トム・クルーズなら「それは今じゃない」とカッコよく言えそうだが、そろそろ「無用」になるな。世の中はこんなに課題を抱えて10年後20年後どうなっているのかねぇ〜。まぁ多分20年後は居ないと思うが「無用」の身でも何か出来る事があるのか考えたいわ。知らない、関係ないと言っても無視できない問題は誰の上にも同じように降って来る。

  • 100 さん

    イスラエルの学者さんの21の講義。新たな局面に突入中の世界についての知識19章と実践2章。なんとなく知ってる・想像つく内容もあるけど、きちっと解説してもらっていい整理になった。第20章は人生の問いについてのブレストで再読候補。

  • にゃおこ さん

    『注意商人』って言葉初めて知った。注意商人のことは知ってたけども。audiobook 。

  • 原玉幸子 さん

    『サピエンス全史』『ホモ・デウス』に続いて売れた「3匹目のどじょう」は、文庫版を待っての正月読みでした。イスラエルの歴史学者による、社会政治、戦争、AI、宗教哲学、反知性やポスト・トゥルース等への言及は、網羅的且つ大局的な視線なので感心します(曰く「自由な議論」としてユダヤ教を批判的に論評するのには驚きました)が、本書が21章なのは21世紀に無理矢理合わせただけで、総じて前作と同様に、やや冗長で、「ぐっと凝縮した新書なら、もっとのめり込んで読むのになぁ(惜しい!)」でした。(●2022年・春)

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ユヴァル・ノア・ハラリ

イスラエルの歴史学者、哲学者。1976年生まれ。オックスフォード大学で中世史、軍事史を専攻して2002年に博士号を取得。現在、エルサレムのヘブライ大学で歴史学を教えるかたわら、2020年のダボス会議での基調講演をはじめ、『ニューヨーク・タイムズ』紙、『フィナンシャル・タイムズ』紙への寄稿など、世界中

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