開封!鉄道秘史未成線の謎

森口誠之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309292441
ISBN 10 : 4309292445
フォーマット
出版社
発行年月
2022年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
240p;19

内容詳細

計画されながら、よもやの事情によって未完成に終わった鉄道路線=未成線。全国にその痕跡をとどめる鉄道はどう構想され、どこまで建設されたのか。ベールに包まれていた真相が明らかに!

目次 : 1章 東京・大阪の都心直通新線を阻む壁―都市計画上の制約を乗り越えて延伸したい/ 2章 東京の市域拡張と郊外電鉄の計画―関東大震災復興は都市と農村を変えていった/ 3章 関西大手私鉄の新線免許をめぐる争奪戦―ライバルを牽制しながら勝ち残りを図る/ 4章 ニュータウン開発の軸となった鉄道計画―自治体の思惑が錯綜し、ルートは二転三転/ 5章 地方で企画された都市間連絡鉄道―高度成長期直前、電鉄線に夢を見た時代/ 6章 戦争下、優先的に整備された軍需路線―人も金も資材も尽きて途中で放棄される/ 7章 北海道の戦後総合計画を見据えた国鉄新線―需要が消えても誰も工事を止められない/ 8章 「負の遺産」国鉄未成線、利活用の方法―観光資源として「幻の計画」の再評価が進む

【著者紹介】
森口誠之 : 1972年、奈良県生まれ。鉄道ライター。大阪市立大学(現・大阪公立大学)大学院経営学研究科前期博士課程修了。その後、鉄道史の研究に取り組み、国内外の鉄道を乗り歩きながら執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Francis さん

    JTBキャンブックス「鉄道未成線を歩く」の著者による新刊。日本全国の未成線を文献に基づいて考察する。未成線と言うのは鉄道ファンには「もし完成したら…」と言う夢を与えてくれるのだけれども、やはり現実は厳しい。未成線を計画した人たちは夢を見過ぎていたのだろう。これらの失敗例を教訓にして今後の日本の鉄道の発展につなげたいものである。

  • うさ さん

    全国で計画されながらも様々な理由で作られなかった鉄道の、計画から未完になった背景までを45路線について解説してる内容で決して時刻表トリックではありません(笑) やっぱり鉄道の弱点って急こう配の山岳地なんやな〜でも一番の弱点はお金ってことが解った本やったわ〜(笑)

  • onepei さん

    情報量は十分なのだが写真もちょっとほしかった

  • 竜玄葉潤 さん

    勉強にはなったが、あまり「行きたい」と思える本じゃなかった。その意味では「鉄道未成線を歩く」の方が良いのかも。

  • Yuppeii さん

    これらの未成線が全てできていたら今はどう変わっていたのか考えるとそれはまた妄想が膨らんで楽しめますね

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