太平洋の生還者 文春文庫

上前淳一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167248017
ISBN 10 : 4167248018
フォーマット
出版社
発行年月
1980年08月
日本
追加情報
:
318p;16

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読書メーターレビュー

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  • 遥かなる想い さん

    第8回(1977年)大宅壮一ノンフィクション賞。 ハワイのアメリカ海軍特別捕虜収容所に いた日本人をめぐる記録である。 太平洋戦争で亡くなった人々への鎮魂歌でも ある。日米情報戦の拠点でもある ハワイの収容所で 当時の若者たちは 何を考えていたのか?南の島から ハワイへ そして 戦後の日本で生き抜く…先人たちの 人生が 現代に確実に伝わる、そんな本だった。

  • c3po2006 さん

    ★★★★

  • 裏庭には三羽 さん

    随分前に戦争のドキュメンタリー番組で、サイパンの崖から日本人が次々と飛び降りるシーンを見た。その中に小さな子供を抱いた女性がいて、その姿が今でも頭から離れない。真実を国民の目から隠す政府の体質は、今でも変わっていないね。

  • Ted さん

    ’80年8月刊。○

  • mikky32 さん

    教科書でしか「太平洋戦争」を知らない自分に、一兵士たちの戦争・捕虜・反戦体験は衝撃的内容だ。「生きて虜囚の辱めを受けず」を知らない現代の若者たちには、負け戦を早く終わらせるために米軍に協力する、という行動はそんなに違和感を感じない考え方かもしれない。けれど、当時、捕虜としてしたその活動について、戦後も負い目を感じて生きる感性を理解できない現代の若者はたくさんいるだろう。バンザイクリフで笑う旅行者たちのように。戦争でなくなった方のご冥福を祈るために自分にできることは、あの戦争について、もっと知ることだけだ。

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人物・団体紹介

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上前淳一郎

昭和9(1934)年、岐阜県生まれ。34年東京外国語大学英米語学科を卒業、同年朝日新聞社に入社。通信部、社会部記者を経て、41年に退社後は、評論家として活躍。52年「太平洋の生還者」で第8回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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