天皇と戦争責任

児島襄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167141356
ISBN 10 : 4167141353
フォーマット
出版社
発行年月
1991年01月
日本
追加情報
:
395p;16X11

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読書メーターレビュー

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  • Willie the Wildcat さん

    冷戦を見据えたUSの思惑が大勢。国務省と民政部の乖離も、”解釈”の問題。解釈の観点では、ウェッブ氏の「立憲君主」論に論理性。然るに責任の観点では、国際vs.国内。故の開戦責任。鍵は、聖断vs.聖慮。興味深いのが、米英仏ソの戦争犯罪基準の件におけるソ連のスジある主張。但し、現実は『戦史ノート』におけるウェッブ氏の論説。役者が一枚上。(汗)その『戦史ノート』では、OSSの”創造力”と著者の奥様の”男気”が対照的なのに思わず微笑む。OSSのXXチューブに、XXXX爆弾は冗談にしか思えない・・・。(笑)

  • モリータ さん

    読みたくなったらすぐ読む。第九条について、幣原首相の提案とするマッカーサー『回顧録』についての疑問・留保は、『回顧録』の内容を基本にしている『ジミーの誕生日』とは扱いが異なる(猪瀬氏があえて、という可能性ももちろんある)。「あとがき」にもあるように、立憲君主制というものについては何も知らないに等しく、ウェブ判事の意見も理解しにくかった が、今後知ろうとするにも体系と要素の考え方が重要ではないかと思う。

  • yuji さん

    木戸のゴルフ日記、ロシアのホテルフロントで紙をもらう交渉、著者と夫人の掛け合いで再読であることに気がついた。評論家同士の会話に戦争オタクと夫人の突っ込みが鋭い。その夫人にしてサイパンのガイドに失われた日本人の心が生き続けているこに感動しているシーンは印象深い。

  • 5 さん

    戦争もなかなかに事務的だったのだな、ということが窺える一冊。

  • ペインター さん

    天皇は大日本帝国の元首であり帝国海軍の元帥であった。開戦の詔勅終戦の詔勅にも署名している。天皇の権威は、戦争を終結させたとき疑問の余地なく立証された。戦争を終結させただけでなく開始する際も天皇が顕著な役割を果たした。戦争を欲しなかったとすれば暗殺されてたかもしれないというのは、正当な弁解にすることはできない。

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人物・団体紹介

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児島襄

1927年(昭和2)、東京に生まれる。東京大学法学部卒業。共同通信社記者を経て、戦史家。日米双方の資料渉猟・取材に五年を費やして書き下ろした『太平洋戦争』は、軍隊経験のない世代によって書かれた戦争史として、その緻密な考証、劇的描写が高く評価され、66年(昭和41)に毎日出版文化賞を受賞。90年(平成

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