財務官僚の出世と人事 文春新書

岸宣仁

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166607655
ISBN 10 : 4166607650
フォーマット
出版社
発行年月
2010年08月
日本
追加情報
:
18cm,251p

内容詳細

究極の偏差値エリート・財務官僚たちが繰り広げる出世競争。勝者と敗者を分けたものは何か。日本一熾烈なエリート戦争を、1000枚の取材メモで再現する。歴代事務次官の出身高校・大学リストも収録。

【著者紹介】
岸宣仁 : 1949年埼玉県生まれ。73年東京外国語大学卒業後、読売新聞社入社。横浜支局を経て経済部に勤務し、大蔵省、通産省、農水省、経企庁、日銀、証券、経団連機械、重工クラブなどを担当した。91年読売新聞社を退社、経済ジャーナリストとして知的財産権、技術開発、雇用問題などをテーマにしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • おいしゃん さん

    あまりにも過酷な、財務省事務次官というトップを狙う出世レース。東大法学部卒業がそのレースのスタートラインというところからしても、財務省というのが化け物のような世界だというのがよくわかった。

  • さきん さん

    全国の秀才を集める財務省の人事について、記者が1980年から2000年代にかけて内実を描く。時々聞いたことのある人が出てきた。事務次官になるためには、勉強と仕事と運と性格がそろわないと難しい模様。組織が軍隊やマフィアのようにしっかりしていて、お互い鎬を削りあう巧妙な仕組みが働いているそうだ。なんとなく異物感が出たところで読了。財務官僚たちには出世や勉強、仕事とは違うところにも生きがいを見つけてほしいと思った。

  • goi さん

    エリートが守りの仕事をする財務省。万が一ここで働いたらものすごく神経すり減らしそう。財務省の昇格試験の内容についても知りたい。

  • Kusashiai さん

    財務省(旧大蔵省)で繰り広げられる出世競争は、会社組織全般における出世競争の或る種の雛型だと思う。それにしても過酷だ。ペーパーテストにおいて超トップクラスの成績同士者のため、それでは甲乙が付けられない以上、“ワル”に代表される人間的側面で評価されるというのは興味深かった。なお余談では有るが、筆者の記者クラブ時代の夜討ち・朝駆けの記述を見ると、日本のマスコミの曰く言い難いダメさ加減も良く分かるオマケが付いてくる。

  • skmt_hs さん

    日本の最精鋭エリートがどういうものなのかを知りたくて読了。 頭がいいのは当たり前の中で、差となるのは「ワル」、人間としての度量の違いというのはなるほどと思った。 頭がよくてテクニカルスキルが高い×愛嬌=仕事ができる

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岸宣仁

1949年埼玉県生まれ。経済ジャーナリスト。東京外国語大学卒業。読売新聞経済部で大蔵省や日本銀行などを担当。財務省のパワハラ上司を相撲の番付風に並べた内部文書「恐竜番付」を発表したことで知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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