美智子皇后と雅子妃 文春新書

福田和也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166604661
ISBN 10 : 416660466X
フォーマット
出版社
発行年月
2005年10月
日本
追加情報
:
18cm,210p

内容詳細

同世代だからこそ見えてくる皇太子の苦悩に共感しつつ、夫と妻、母と子など皇室内の人間関係を多角的に検証。象徴天皇制の限界を超える新しい皇室像を探った画期的論考。「人格否定発言」以降の重要会見も全文掲載。

【著者紹介】
福田和也 : 1960年、東京生まれ。慶応義塾大学文学部仏文科卒。慶応義塾大学教授。93年、『日本の家郷』で三島由紀夫賞受賞。96年、『甘美な人生』で平林たい子賞、02年、『地ひらく 石原莞爾と昭和の夢』で山本七平賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 金吾 さん

    時代に応じて皇室も徐々に変わってゆくと感じました。美智子皇太后に対する華族の反発に唖然とするものがあります。

  • 雨巫女 さん

    美智子皇后も雅子妃も色々大変だと思った。

  • aoi さん

    1冊すべてが雅子妃の公務休養問題のためにあるような本。美智子皇后→皇太子→皇太子妃と影響されているんだ、というスタンス。これが1冊をとおして解説されてるんだけど、ちょっとあきちゃった。「皇太子と同世代」を切り口としているためか、同世代の仲間内で気持ちを確認しあっているような書き方に感じられる。

  • おらひらお さん

    2005年初版。何気なく手に取った一冊。それぞれの実家の環境や世代の違いのもとに二人を対比したものです。比較的落ち着いた筆致で安心あkンを持てる内容でした。

  • ダイキ さん

    「疎開世代の、父祖の偉業が灰燼に帰する光景を瞼に焼きつけた視線、その覚悟の深さ――『生きることに意味があるから生きているのではない。意地で人が生きられることを自分に納得させるために生きているのだ』(「山川方夫と私」江藤淳)とでもいうような――の前で、皇太子の世代はいかにもひ弱い。反抗を知らず、高度成長時代の恵みを享受してきた息子世代の闘いは、展望も迫力もない。にもかかわらず、相克は不可避であり、そこからしか、象徴天皇制の限界を超えるような新しい皇室の姿は見えてこないのである。」〈第二章〉

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福田和也

1960年、東京都生まれ。批評家。慶應義塾大学名誉教授。著書に『日本の家郷』(三島由紀夫賞)、『甘美な人生』(平林たい子文学賞)、『地ひらく 石原莞爾と昭和の夢』(山本七平賞)、『悪女の美食術』(講談社エッセイ賞)、『福田和也コレクション1 本を読む、乱世を生きる』、『世界大富豪列伝 19‐20世紀

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