総理大臣とメディア 文春新書

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166602681
ISBN 10 : 4166602683
フォーマット
出版社
発行年月
2002年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,214p

内容詳細

2001年日本は本格的なメディア政治の時代に突入した。その象徴、小泉総理が「メディア宰相」であるが故に抱えるジレンマとは何か。米国のメディア政治の状況を述べながら、日本の状況を明らかにする。

【著者紹介】
石沢靖治 : 1957年生まれ。学習院女子大教授。現代政治経済分析、メディア関係論専攻。立教大卒業、ハーバード大ケネディ行政大学院修了。『ワシントンポスト』極東総局記者、『ニューズウィーク日本版』副編集長などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 佐島楓 さん

    小泉政権当時のメディア戦略、政治記者と政治家の関係などについて書かれたもの。メディアにどう露出するか、どう取り上げられるかで一変する政治家のイメージ。自分の目ではなかなか判断しづらい以上、メディア頼りになってしまう国民、それを巧みにコントロールしようとするメディア、政治家側と複雑な構造になっている。本質はやはりその裏にあると考えるべきなのだろう。簡単に踊らせられないようにしたいところだ。

  • のん さん

    主に小泉のメディア戦略、アメリカ政治のメディア戦略、かつての政治記者と政治家とのつながり等をまとめた本。私は特に55年体制のもとでの政治記者が果たす役割の大きさが印象的だった。取材対象であるはずの政治家に接近しすぎるあまり、政治家の身内となってしまい自らがプレイヤーと化してしまうケースが多々あったようである。しかしながら一方で、本来は取材対象であるはずの政治に取り込まれてしまったことへの矛盾に苦しむ記者もいたようであり、本書はそうした心の葛藤も描いており面白かった。

  • 笹帽子 さん

    "小泉後"のメディア政治の状況はどのように分析されるべきなんだろうか。

  • いま さん

    小泉政権の02年に書かれたもので、池田や中曽根、細川らのメディア戦略についても記述されている。これから15年経ってメディア政治の舞台はTVからネット、そしてSNSへと変化してきた。トランプのSNSの使い方が取り上げられるが、今後どのような戦略が定着するか気になるところ。

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