メイク・マネー! 私は米国投資銀行のトレーダーだった

末永徹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163554907
ISBN 10 : 4163554904
フォーマット
出版社
発行年月
1999年09月
日本
追加情報
:
285p;20

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読書メーターレビュー

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  • puapua さん

    とても面白かった!官僚を目指していた東大生がいかにして当時日本では無名だったソロモンに入社することになったのかというところや、あのソロモン東京支店が当時どのように莫大な収益をあげていたかという点、89年末の日経平均史上最高値から翌年の暴落の激しさ、恐怖、外資系証券会社において金を稼ぐということがどういうことか等々、どの局面を切り取っても興味深く、文章もものすごく読みやすい。

  • 人生ゴルディアス さん

    日本人の書いた金融物(特に外資系金融機関に勤めた人間)の本は大外れすることが多い。世情柄もてはやされた時期があるのだろう。独善的な議論、恣意的な統計の濫用や、中には本の最後で日本に徴兵制度を復活させるべきだ、という論をぶっていた老人の本もあった。本書はそんな状況の中で例外的に面白い。『ライアーズポーカー』の著者と同じ、ソロモンブラザーズでの日々を描いた話だが、こちらは日本との関わり合いが描かれていて斬新だった。また、「金」に関する著者の哲学も、バランスのとれた落ち着いた筆致で、読んでいて清々しかった。

  • yeahne さん

    1400万円の腕時計を買う話が素晴らしく示唆に富んでいる。幸福の価格とは?

  • tomehiko2 さん

    225先物の上場直後の話が面白かった。

  • Mata さん

    日本人トレーダーの自伝。読みやすい。

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人物・団体紹介

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末永徹

1964年、東京都に生まれる。1987年、東京大学法学部卒業。在学中に国家公務員採用1種試験に合格したが、大蔵省の最終面接からソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社に直行し、飛び入りで面接を求め、採用される。株価指数先物、オプションをかわきりに、おもに株式に関する商品のトレーディングに携わり、ニューヨ

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