だれが風を見たでしょう ボランティアの原点・東大セツルメント物語

宮田親平

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163502908
ISBN 10 : 4163502904
フォーマット
出版社
発行年月
1995年06月
日本
追加情報
:
253p;20

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読書メーターレビュー

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  • ゆう。 さん

    戦前、東京帝国大学セツルメントのドキュメントです。関東大震災後、教員たちや学生たちによってつくられたセツルメントですが、単なる慈善ではなく、労働者階級にみずからの生活苦の原因や階級を自覚させ、社会を変革しようとしたところにセツルメントの社会的な意味合いがあったのだと思います。戦後の民主主義や権利としての社会福祉・保育の原点を形作ったといってもいいかもしれません。この著書を読むと、天皇制権力による弾圧により苦労しながらも、貧困との闘いと理想を掲げたセツルの苦悩を読み取れます。資料的にも面白かったです。

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人物・団体紹介

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宮田親平

1931年東京生まれ。東京大学医学部薬学科卒。文藝春秋入社。『週刊文春』編集長などを経て、フリーの医・科学ジャーナリスト。『毒ガス開発の父ハーバー』(2019年に『愛国心を裏切られた天才』に改題して文庫化)で科学ジャーナリスト賞2008大賞を受賞。2018年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に

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