SHM-CD

交響曲第1番『巨人』花の章付 小澤征爾&ボストン交響楽団

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCS50164
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

『クラシック百貨店 アンコール』
マーラー:交響曲第1番『巨人』花の章付き


【SHM-CD仕様】【HRカッティング】【グリーン・カラー・レーベルコート】
「世界のオザワ」がボストン響の音楽監督就任5年目に収録した、初のマーラー『巨人』。小澤は1987年と2008年に同曲を再録音していますが、本作も覇気と成熟を併せ持った時期ならではの表現で独自の存在感を主張しています。当盤にのみ陶酔的で美しい『花の章』(削除された楽章)が含まれている点も見逃せません。(メーカー資料より)

【収録情報】
● マーラー:交響曲第1番ニ長調『巨人』(花の章付き)


 ボストン交響楽団
 小澤征爾(指揮)

 録音時期:1977年10月
 録音場所:ボストン、シンフォニー・ホール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 ※DSDマスターを元にしたHRカッティング

収録曲   

  • 01. 交響曲 第1番 ニ長調 ≪巨人≫ (<花の章>付き) 第1楽章:Langsam.Schleppend.Wie ein Naturlaut-Im Anfang sehr gemachlich
  • 02. 交響曲 第1番 ニ長調 ≪巨人≫ (<花の章>付き) 第2楽章:花の章 Blumine.Andante allegretto
  • 03. 交響曲 第1番 ニ長調 ≪巨人≫ (<花の章>付き) 第3楽章:Kraftig bewegt, doch nicht zu schnell-Trio.Recht gemachlich
  • 04. 交響曲 第1番 ニ長調 ≪巨人≫ (<花の章>付き) 第4楽章:Feierlich und gemessen, ohne zu schleppen
  • 05. 交響曲 第1番 ニ長調 ≪巨人≫ (<花の章>付き) 第5楽章:Sturmisch bewegt

総合評価

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小澤さんの最高の青春の記念碑。これ程清々...

投稿日:2024/04/10 (水)

小澤さんの最高の青春の記念碑。これ程清々しい巨人はない。シカゴ時代の尖った演奏には後にない若い意欲を感じる。そして、サンフランシスコを経て、ボストンの初期がこの盤である。幻想ではおとなし過ぎたと感じたが、このしなやかな青春譜のなんと心地よいことか。当時、ベルリンフィルでも大喝采を受けた演目である。後の巨人も素晴らしいが、ボストン響では私はDG盤が好きだ。取るならば斎藤記念の盤の方が最終結論というか小澤さんのシカゴを取り戻したようあ巨人の方を取る。いずれにせよ、小澤さんで何か一つと言われれば、一番に上げる好きな演奏がこの盤である。ここには青春がある。

おとちゃん さん | 大分県 | 不明

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全曲を聴き終えるとわかるが、第1楽章は演...

投稿日:2021/03/21 (日)

全曲を聴き終えるとわかるが、第1楽章は演出も多少抑え気味である。最初から飛ばすと聴いている方も疲れてしまうという配慮なのか。花の章があるのがいい。地中海を連想させるのどかな風景だ。余計なことをしないのが小沢のスタイルなのか、第4楽章(全4楽章版の第3楽章)までは全く印象に残らない。第5楽章が秀逸の出来。小澤音楽の激しさそのものである。このようなものをシングルレイヤーで出してくれたレコード会社企画の方には感謝したい。

ゆっきー さん | 千葉県 | 不明

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小澤のディスコグラフィーの中でも指折りの...

投稿日:2021/03/10 (水)

小澤のディスコグラフィーの中でも指折りの録音だと思います。後にベルリンフィルと録音した完成度の高い演奏もありますが、私はこの演奏に大きな魅力を感じます。若々しくエネルギッシュ。溌溂としていて、小澤はこの交響曲への想いを迷うことなく真正面からぶつけているような気がします。BSO も小澤の情熱に全力で応えています。最終楽章の堂々とした表現は自信に満ち溢れており、コーダにおける金管の咆哮などは、他のどの演奏からも得られないと思えるほどの高揚感をもたらします。若きマーラーの青春交響曲に相応しい素晴らしい感動的な演奏だと思います。 この時期にDGで録られたチャイコフスキー5番、ブラームス 1番と並んで、小澤 / BSO の代表的な名演ではないでしょうかね。 皆さんにも是非聴いていただきたい演奏です。

rela-cla88 さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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