シューマン、ロベルト(1810-1856)

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SHM-CD

幻想曲、ダヴィッド同盟舞曲集 内田光子

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCS50123
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

『クラシック百貨店 アンコール』
シューマン:ダヴィッド同盟舞曲集、幻想曲


【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】
自身が結成した架空の同盟に基づく多彩な名作『ダヴィッド同盟舞曲集』と愛するクララへの想いを投影したソナタ風の大作『幻想曲』。ここにはシューマンならではの個性的なロマンが横溢しています。本作では、日本が世界に誇る名ピアニスト、内田光子の闊達な生気と熟達の味わいを兼備した演奏も、大いなる聴きものです。(メーカー資料より)

【収録情報】
シューマン:
1. ダヴィッド同盟舞曲集 Op.6
2. 幻想曲 ハ長調 Op.17


 内田光子(ピアノ)

 録音時期:2010年5月
 録音場所:スネイプ、モルティングス
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

  • 01. ダヴィッド同盟舞曲集 作品6 第1曲 元気よく(フロレスタンとオイゼビウス)
  • 02. ダヴィッド同盟舞曲集 作品6 第2曲 心からの(オイゼビウス)
  • 03. ダヴィッド同盟舞曲集 作品6 第3曲 何かごつごつした感じで(フロレスタン)
  • 04. ダヴィッド同盟舞曲集 作品6 第4曲 辛抱しきれず(フロレスタン)
  • 05. ダヴィッド同盟舞曲集 作品6 第5曲 単純に(オイゼビウス)
  • 06. ダヴィッド同盟舞曲集 作品6 第6曲 きわめて速く、そして内向的に(フロレスタン)
  • 07. ダヴィッド同盟舞曲集 作品6 第7曲 速くなく、きわめて感情をこめて(オイゼビウス)
  • 08. ダヴィッド同盟舞曲集 作品6 第8曲 生き生きと(フロレスタン)
  • 09. ダヴィッド同盟舞曲集 作品6 第9曲 元気よく(ここでフロレスタンは口を閉ざし、彼の唇は悲しみに震えた)
  • 10. ダヴィッド同盟舞曲集 作品6 第10曲 バラード風に、きわめて速く(フロレスタン)
  • 11. ダヴィッド同盟舞曲集 作品6 第11曲 単純に(オイゼビウス)
  • 12. ダヴィッド同盟舞曲集 作品6 第12曲 ユーモアをもって(フロレスタン)
  • 13. ダヴィッド同盟舞曲集 作品6 第13曲 荒々しく、そしてほがらかに(フロレスタンとオイゼビウス)
  • 14. ダヴィッド同盟舞曲集 作品6 第14曲 優しく歌いながら(オイゼビウス)
  • 15. ダヴィッド同盟舞曲集 作品6 第15曲 生き生きと(フロレスタンとオイゼビウス)
  • 16. ダヴィッド同盟舞曲集 作品6 第16曲 快いユーモアをもって
  • 17. ダヴィッド同盟舞曲集 作品6 第17曲 遠くからのように(フロレスタンとオイゼビウス)
  • 18. ダヴィッド同盟舞曲集 作品6 第18曲 速くなく(オイゼビウスはまったく余計な次の事を付け加えた。しかし同時に彼の目は幸せに輝いていた)
  • 19. 幻想曲 ハ長調 作品17 第1楽章:完全に幻想的、そして情熱的に演奏すること - 昔語りの調子で
  • 20. 幻想曲 ハ長調 作品17 第2楽章:中庸に、まったく精力的に - ややゆっくりと - 極めて活発に
  • 21. 幻想曲 ハ長調 作品17 第3楽章:ゆっくりと、静かに進めること - やや活発に

ユーザーレビュー

総合評価

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’94年録音の「クライスレアリーナ」「謝肉...

投稿日:2013/11/05 (火)

’94年録音の「クライスレアリーナ」「謝肉祭」から16年、研鑽の成果、深化を確実に、感じさせてくれる1枚。各主題に忠実に、夢幻、難解な明暗の弾き分け、情感等、見事という他ない。更に、3年後、挑んだシューマンも、同様。定評高いモーツァルト、シューベルト、近代作品に、勝るとも劣らない、いつもながらの英知と考え抜かれた全身全霊の姿勢、繊細にして大胆、スケール大きく豊か、真摯な演奏。もう世界、史上でも指折りのピアニストとなった。生なら、もっと凄い、ファイトし、音楽そのものと化する内田さん、体感できるでしょう。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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クリーヴランドとのモーツァルトもそうだが...

投稿日:2011/02/14 (月)

クリーヴランドとのモーツァルトもそうだが、断然ナマの方が素晴らしい。なのでレビューの神村井先生の意見には全く賛同できない。席が悪かったのでは?もちろんCDが駄目なわけではない。録音は最上だ。60%は入っている。グラミー賞が発表されたが、日本では「ビーズの松本」だけ。ニューヨークタイムズやロイター通信見てください。どこも「Mitsuko Uchida」ですよ。日本のマスコミは無教養、大衆も無知下品。芸術とは無縁の人といえよう。フランスのル・モンドの記者と、ニューヨークタイムズの記者に訊いた。「Do you know Matsumoto?」答えはこうだった。「Mastumoto,Who?」

ushio さん | 東京都 | 不明

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いかにも近年の内田光子ならではの深みのあ...

投稿日:2010/09/26 (日)

いかにも近年の内田光子ならではの深みのある名演だ。シューマンのピアノ曲は、いずれも名作揃いだとは思うが、同時代のショパンなどとは異なり、アプローチの仕方によってはやたら理屈っぽい演奏になりがちである。いずれも詩情に満ち溢れた作品ではあるのだが、組曲やソナタなど、比較的規模の大きい作品が多いだけに、全体の統一性など、どうしてもそれに捕われて、詩情を失ってしまいがちなことがその要因と言えるのかもしれない。しかしながら、内田光子にはそのような心配は御無用。全体として、前述のように曲の本質を深彫していくような深遠な表現をこころがけてはいるが、シューマン特有の詩情豊かさにもいささかの不足はない。特に、ダヴィッド同盟舞曲集にような作品集では、各曲の性格を巧みに描き分け、緩急自在のテンポを駆使して、これ以上は求められないような高次元の表現を成し遂げている。幻想曲ハ長調は、正に内田光子の独壇場。これほど深みがあって、しかも情感豊かな演奏は、今や大ピアニストとなった内田光子にしかできない至高・至純の境地に達していると言える。本盤は、内田光子にとっても、15年ぶりのシューマンとのことであるが、他のシューマンのピアノ曲も、内田光子の演奏で是非とも聴きたいものだ。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音

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