SHM-CD

交響曲第3番、第4番 イシュトヴァン・ケルテス&ウィーン・フィル

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD52081
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

デッカ定盤PREMIUM
ブラームス:交響曲第3番・第4番
イシュトヴァン・ケルテス


【グリーン・カラー・レーベルコート】【HRカッティング】
ともにブラームス50代後半の作品である交響曲第3番と第4番。彼の後期の作品に特徴的な内面的な要素と憂愁の色が強く出た傑作です。不慮の事故のためにわずか43歳で亡くなった名指揮者ケルテスの最後の録音となったブラームスの交響曲集からの演奏です。(メーカー資料より)

【収録情報】
ブラームス:
1. 交響曲 第3番 ヘ長調 作品90
2. 交響曲 第4番 ホ短調 作品98

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:イシュトヴァン・ケルテス

録音:1973年2月(1)、1972年11月(2) ウィーン

内容詳細

ケルテスが晩年に完成させたVPOとのブラームスの交響曲全集からの一枚。ブラームスが50代になってから完成させた第3、4番を収録。確固とした造形美と生気あふれる演奏を聴くことができる。不慮の事故でこの世を去ったケルテスの遺作。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. 交響曲 第3番 ヘ長調 作品90 第1楽章:ALLEGRO CON BRIO
  • 02. 交響曲 第3番 ヘ長調 作品90 第2楽章:ANDANTE
  • 03. 交響曲 第3番 ヘ長調 作品90 第3楽章: POCO ALLEGRETTO
  • 04. 交響曲 第3番 ヘ長調 作品90 第4楽章: ALLEGRO
  • 05. 交響曲 第4番 ホ短調 作品98 第1楽章:ALLEGRO NON TROPPO
  • 06. 交響曲 第4番 ホ短調 作品98 第2楽章:ANDANTE MODERATO
  • 07. 交響曲 第4番 ホ短調 作品98 第3楽章:ALLEGRO GIOCOSO - POCO MENO PRESTO - TEMPO I
  • 08. 交響曲 第4番 ホ短調 作品98 第4楽章:ALLEGRO ENERGICO E PASSIONATO - PIU ALLEGRO

総合評価

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ケルテス指揮VPOのブラームスNO3とNO4、録...

投稿日:2021/07/22 (木)

ケルテス指揮VPOのブラームスNO3とNO4、録音はNO3が1973年でNO4が1972年。録音会場はウィーンのソフィエンザールということで、名盤の誉れ高い当盤を購入。ちょっと期待して聴いたが我が家の再生装置では高音質を味わうことができなかった。もちろん録音も悪くはないのだが、演奏の凄さを感じさせる録音でなければ、その演奏の真価は伝わらないと思う。なおSACDハイブリッド盤も出ているようなので、そちらではこの演奏の真価が発揮されているかもしれない。

snk さん | 北海道 | 不明

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HMVレビューにも有るようにVPOの音色・資質...

投稿日:2009/10/10 (土)

HMVレビューにも有るようにVPOの音色・資質に上手く自然体で乗り無理のない演奏であります。私は第3番・・・1973年録音・・・の方を聴いているのですが第1楽章若干篭りがちにスタートしますがとにかく嵩張らない美しい流れを表現し決してゴツゴツ感はありません、その意味でマイルドなのでしょう、聴き飽きはしないです。反復しているので13分余とタイムはなっていますがこの曲は比較的他のブラームス交響曲に比し反復を略すと短めなのでバランス上も反復の意義が活きては来るのかも?続く楽章も穏やかでVPO美点満点です。第3楽章有名な楽章タイム的には6分弱と普通・・・ただ今まで述べた楽章のマイルド感が逆に作用してこの楽章演奏からそんなに感傷的な味わいは・・どうかなという感じ・・・要は他の楽章のイメージに埋没してしまい淡々さが(私にはそう聴こえるだけかも?)少し物足りないです。最終楽章は管楽器を上手く前面に出し弦演奏の中に縁取りの如くアクセント付けして印象的です。最後ややエンドはさりげなさが私の充足感と差が出ました。私の盤は「ハイドン変奏曲」が入っているのですが一部指揮者死後の変奏分も含まれているとは言えこれも全体見通しの良い運びで時に瑞々しさもあり最終詰めにはティンパニーの効果的扱いも・・・。本盤多分VPOの美しさが良く出た演奏であろう第4番の方は未聴ですので全体「素晴らしい」ランク止めとさせて下さい。

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HMVレビューにも有るようにVPOの音色・資質...

投稿日:2009/10/09 (金)

HMVレビューにも有るようにVPOの音色・資質に上手く自然体で乗り無理のない演奏であります。私は第3番・・・1973年録音・・・の方を聴いているのですが第1楽章若干篭りがちにスタートしますがとにかく嵩張らない美しい流れを表現し決してゴツゴツ感はありません、その意味でマイルドなのでしょう、聴き飽きはしないです。反復しているので13分余とタイムはなっていますがこの曲は比較的他のブラームス交響曲に比し反復を略すと短めなのでバランス上も反復の意義が活きては来るのかも?続く楽章も穏やかでVPO美点満点です。第3楽章有名な楽章タイム的には6分弱と普通・・・ただ今まで述べた楽章のマイルド感が逆に作用してこの楽章演奏からそんなに感傷的な味わいは・・どうかなという感じ・・・要は他の楽章のイメージに埋没してしまい淡々さが(私にはそう聴こえるだけかも?)少し物足りないです。最終楽章は管楽器を上手く前面に出し弦演奏の中に縁取りの如くアクセント付けして印象的です。最後ややエンドはさりげなさが私の充足感と差が出ました。私の盤は「ハイドン変奏曲」が入っているのですがこれも全体見通しの良い運びで時に瑞々しさもあり最終詰めにはティンパニーの効果的扱いも・・・。本盤多分VPOの美しさが良く出た演奏であろう第4番の方は未聴ですので全体「素晴らしい」ランク止めとさせて下さい。

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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