G線上のアリア〜バロックの旅　ダニエル・ホープ、ヨーロッパ室内管弦楽団員

1.ファルコニエーリ：チャッコーナ
2.ヘンデル：サラバンダ HWV437
3.オルティス：リチェルカータ 第2番
4.ファルコニエーリ：甘美な旋律
5.マリーニ：３声と４声のパッサカリオ
6.マッテイス：昔のサラバンダあるいはチャッコーナによる様々な変奏
7.パッヘルベル：カノンとジグ
8.テレマン：ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 イ短調
9.ヴェストホフ：鐘の模倣
10.マッテイス：スコットランド風ユーモアに基づくグラウンド
11.ジェミニアーニ：合奏協奏曲 第5番ト短調
12.ヴァレンテ：ナポリのガリアルダ
13.ファルコニエーリ：３声のパサカージェ
14.ルクレール：タンブラン
15.作曲者不詳：グリーンスリーヴズ・トゥ・ア・グラウンド
16.ヴェストホフ：その壮大でかくも名声を博した戦い
17.ヴェストホフ：リュートの模倣
18.J.S. バッハ：エール（管弦楽組曲第3番から）

ダニエル・ホープ（ヴァイオリン）
ヨーロッパ室内管弦楽団のソリストたち、他
録音：2009年6月　ワイアストン


解説（内容）
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ヴァイオリンという楽器が劇的な発展を遂げ、ヴァイオリニストや作曲家たちがルネッサンス時代の厳格さから解放された「バロック」という時代。音楽家たちはヨーロッパ各地を旅して周り、様々な様式を融合させ、革新と洗練をもって独自の表現を探究しました。才人ヴァイオリニスト、ダニエル・ホープによるこの非凡なセレクションは、このような時代のヴァイオリン音楽にフォーカスし、この豊穣の時代から珠玉の作品を掘り起こしてその多様性を示すとともに、バロックの精神を現代に蘇らせたものといえるでしょう。