DVD

歌劇『夢遊病の娘』全曲 オーレン&フィレンツェ5月音楽祭管、E.メイ、ブロス

ベッリーニ(1801-1835)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TDBA0100
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
ライブ盤

商品説明

ベッリーニ:歌劇『夢遊病の娘』

早世の美丈夫ベッリーニが残した、瑞々しさの極地『夢遊病の娘』。原題『La sonnambula』に娘を意味する具体的な一語は見当たらなくとも、柔らかな陽光を思わせる台本と音楽の訴えかけと、指揮者オーレンの真摯なバトン、それに主演者メイの耀く美声で、オペラのテーマ『汚れなき乙女心』が画面に鮮やかに浮かび上がる。2004年1月31日 フィレンツェ歌劇場(テアトロ・コムナーレ)におけるライヴ収録。

スタッフ
演出:フェデリコ・ティエッツィ / 装置:ピエール・パオロ・ビズレーリ / 衣裳:ガブリエッラ・ペスクッチ / 照明:ヴィニチオ・ケッリ / 照明技術:ジャンニ・パオロ・ミレンダ / 舞台監督:マッシモ・テオルディ / テレビ映像演出:パオラ・ロンゴバルド

出演
伯爵ロドルフォ:ジャコモ・プレスティーア / テレーザ:ニコレッタ・クリエル / アミーナ:エヴァ・メイ / エルヴィーノ:ホセ・ブロス / リーザ:ジェンマ・ベルタニョッリ / アレッシオ:エンリコ・トゥルコ / 公証人:サヴェリオ・バンビ / 指揮:ダニエル・オーレン / フィレンツェ5月音楽祭管弦楽団&合唱団 / 合唱指揮:ホセ・ルイ・バッソ

仕様
リージョナルコード:ALL NTSC / 字幕:日本語・イタリア語 / ヴィデオ仕様: 16:9 カラー / 音声仕様:(1)リニアPCM48kHz/16bitステレオ (2)ドルビーデジタル 5.1chサラウンド (3)DTS 5.1chサラウンド / ディスク仕様:片面2層

内容詳細

スイスの山村を舞台にした牧歌劇。声楽的には高度な技巧が要求され、音楽的にはこの上なく美しいベッリーニの傑作オペラ。脂の乗ってきたエヴァ・メイの魅力に酔える舞台。演出も話題となった。(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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歌劇「夢遊病の娘(女)」は物語がよく出来て...

投稿日:2012/03/18 (日)

歌劇「夢遊病の娘(女)」は物語がよく出来ている。夢遊病という設定がまず特異だ。初めてオペラを観る人にもこの作品はいいのではないか。純粋に楽しめた。 夢遊病で夢の中でもアミーナは恋人のことで頭が一杯というのがなんともいじらしい。また恋人に不義の疑いをかけられてもアミーナ自身の行動でその疑いを晴らすというのがいい。 この歌劇『夢遊病の娘』や歌劇『ベアトリーチェ・ディ・テンダ』では女性の男性への許しがあるが、不義の疑いが男から女へと方向が変わると歌劇『オテロ』のように許しどころか、疑いや周りにそそのかされてとうとう相手を殺して自分も自殺するのだから怖い。 ≪歌手について≫ エルヴィーノを歌うホセ・ブロスは音楽的には文句のつけようがないのだが、音楽の中の演劇的な表現(感情など) を出して欲しかった。声はカレーラスとパヴァロッティをたして二で割って水で薄めたというようなところだろうか? 伯爵ロドルフォを歌うジャコモ・プレスティーアが良かった。 アレッシオを歌うエンリコ・トゥルコも農夫役の善良さが出ていて良かった。 ≪演出について≫ 音楽が始まる前にアミーナが夢遊病であることを説明するような演出があるが、新作ならまだしも音楽の始まる前に演技をさすのは感心しない。そこまでわかりやすくしなくてもタイトルでずばり『夢遊病の娘』とあるのに。 エルヴィーノが登場する場面でも合唱団たちの照明を暗くして合唱団全員に彼を指差しさせる演出もわざとらしく感じた。

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

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メイはさすがの表現力。だけど最後の見せ場...

投稿日:2009/04/26 (日)

メイはさすがの表現力。だけど最後の見せ場はいささか物足りない。レチタティーヴォが速く、カバレッタの方が遅いのはいただけない。ライブゆえかもしれないけど。 

masumasu さん | 東京都 | 不明

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エヴァ・メイの繊細かつ微妙な女心の表現に...

投稿日:2006/07/27 (木)

エヴァ・メイの繊細かつ微妙な女心の表現に脱帽しました。特に最終幕の夢遊病状態で歌うアリアは超感動ものです。今までメイは声量を生かしながらもやや一本調子になりがちな傾向がありましたが、いよいよ歌唱・演技に円熟味が出てきた気がします。それから周りを固める伯爵役のプレスティーア、エルヴィーノ役のブロスの好演も目立った作品です。

S,A さん | 東京都 | 不明

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