LPレコード 輸入盤

『ノルマ』(全曲)セラフィン&スカラ座、カラス、コレルリ、他(1960年ステレオ・セッション)(4枚組/180グラム重量盤レコード/Warner Classics)

ベッリーニ(1801-1835)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
5419734463
組み枚数
:
4
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
LPレコード
その他
:
輸入盤

商品説明

1960年録音のマリア・カラスの十八番といわれるノルマの全曲盤が、2014-2015年アビイ・ロード・スタジオによる24bit/96kリマスター音源使用し、180gアナログLP盤として数量限定生産

マリア・カラスの当たり役「ノルマ」は、89回の公演を行いました(そのうちのいくつかはライヴ録音、1954年と1960年に作成されたスタジオ録音が2つあります)。カラスの最初の出演は、1948年11月から12 月にかけてフィレンツェ市立劇場で始まり、続いて1949年6月にブエノスアイレスのテアトロ・ コロンで行われ、どちらもトゥリオ・セラフィンの指揮で行われました。翌年、彼女は 1950年1月にヴェネツィアのラ・フェニーチェ劇場に出演し、今回はアントニーノ・ヴォットーの下で出演しました。 1952年のロンドンでは、カラスは11月にコヴェント・ガーデンのロイヤル・オペラ・ハウスでノルマを歌った(小さな役の1つはジョーン・サザーランドが演じた)。彼女は1954年11月にシカゴのリリックオペラでニコラ・レッシーニョの下でその役を歌ってアメリカでデビューしました。その後、1956年10 月から11月にかけて、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場にファウスト・クレヴァの下で出演しました。マリア・カラスの十八番といわれるノルマを、崇高な巫女が禁断の愛にふるえる心情を高貴な声で表現した名歌唱です。この名盤を、オリジナル・マスターテープから、2014-2015年にアビイ・ロード・スタジオによる24bit/96kリマスター音源使用し、180gアナログLP盤として数量限定生産で発売。

【収録曲】
ベッリーニ:歌劇「ノルマ」(全曲)

【演奏】
マリア・カラス(ソプラノ:ノルマ)
フランコ・コレルリ(テナー:ポリオーネ)
クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ:アダルジーザ)
ニコラ・ザッカリア(バス:オロヴェーゾ)
ピエロ・デ・パルマ(テナー:フラヴィオ)
エッダ・ヴィンチェンツィ(ソプラノ:クロティルデ)
ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団
トゥリオ・セラフィン(指揮)

【録音】
1960年9月5-12日、ミラノ・スカラ座(ステレオ:セッション) オリジナル・マスターテープから、2014-2015年アビイ・ロード・スタジオによる24bit/96kリマスター音源使用

4枚組180gアナログLP盤/ Clamshell Box / ブックレットにはライナーノーツと対訳を掲載(英語・仏語・独語・伊語のみ)

(メーカーインフォメーションより)

ユーザーレビュー

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スカラ座管弦楽団の演奏ではトップクラスの...

投稿日:2017/07/30 (日)

スカラ座管弦楽団の演奏ではトップクラスの録音ではないだろうか。 シンフォニアの素晴らしいこと。 音質もいい。 54年にもセラフィン指揮、スカラ座で『ノルマ』は録音しているが、この60年の録音はカラスの総決算という感じがする。

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

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従来のこの録音盤については、カラスの声の...

投稿日:2015/02/24 (火)

従来のこの録音盤については、カラスの声の衰えとルードウィッヒの発声とスタイルに違和感を感じ、もっぱら55年の2種のライブ盤を聞いていました。SACD化された何枚かのアリア集を聞いた印象がとても良かったので、もしかすると少しイメージが変わるかと期待して購入しました。結果は大正解。まず一番感じたのはローマ・ライブでもそうでしたが、セラフィンの指揮の素晴らしさ。録音が鮮明になったことの恩恵は多大でこれを聞くだけでも購入価値があります。そしてオーケストラの表現力が増したせいか前述のような違和感が後退したように思います。カラスの声は最高音のffでの揺れはありますが、それ以外にはあまり衰えは感じられず、むしろ集中力と役作りのうまさが際立って来ています。ただ、コレルリの声に野性味が少し後退したように感じるのは私の装置のせいでしょうか。それにしても、このシリーズはもっと話題になってもいいと思うのですが、このサイトでもあまりレビューがないのは不思議です。

Ochs さん | 神奈川県 | 不明

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演奏については言い古されていますので、録...

投稿日:2014/12/24 (水)

演奏については言い古されていますので、録音について一言。カラス・コレッリのCD化はなかなかされず、フィリッペスキとの盤だけ盛んにCD化されていました。ようやく東芝EMIのHS-2088リマスターCDが出たので買いましたが、音質が駄目で、次に英EMIのARTリマスターCDを買いましたが、いずれも音質に不満。原テープに異状でもあって、CD化しにくかったのかなどとと思いました。音質は靄がかかったようで、全く鮮明な音ではないのです。このSACDを買うには、期待と不安がありました。2014年オリジナル・マスターからのリマスターが期待。不安は録音後54年も経っているので、オリジナル・テープの劣化です。結果は見事でクリアーな音質となり、輝くばかりです。カラスは1958年以降下り坂と言われていますが、このSACDを聴く限り絶好調で、1955年のデル・モナコ シミオナートとのライヴや、1954年のフィリッペスキとのノルマよりも私は断然高く評価します。コレッリが聴けるのもその理由のひとつです。ハイブリッドですが、CDモードは聴いておりません。2014年のリマスターすべてがよいかというと、例えばカラス/ヴェルディのヒロイン達(第1集)のSACDとEMI時代のCDは、良くなったとはいえ、ノルマ 程の差はありませんでした。

TASSY さん | 東京都 | 不明

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