CD

バーバーのアダージョ〜アメリカ管弦楽曲集 トスカニーニ&NBC交響楽団

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BVCC38041
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

・組曲「グランド・キャニオン」(グローフェ)
・パリのアメリカ人(ガーシュウィン)
・弦楽のためのアダージョop.11(バーバー)
・カピタン行進曲(スーザ)
・星条旗よ永遠なれ(スーザ/トスカニーニ編)
・星条旗(スミス/トスカニーニ編)
 NBC交響楽団
 アルトゥーロ・トスカニーニ(指揮)

 録音:1942年、1945年(モノラル)

内容詳細

《アルトゥーロ・トスカニーニ・ベスト・セレクション》の1枚。収録曲「アダージョ」の初演をするなど、NBC時代のトスカニーニは積極的にアメリカ音楽に取り組んだ。その精華がこの盤に結実。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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アメリカの作曲家の代表的な作品をあの偉大...

投稿日:2010/12/08 (水)

アメリカの作曲家の代表的な作品をあの偉大なマエストロ・・・トスカニーニがNBCSOを指揮して1940年代前半に収録した盤です。1945年演奏録音のグランド・キャニオン・・・個人的にはオーマンディ/PPOが好き・・・トスカニーニ盤(5曲トータルタイム31’45)は基本的なものかと思うのですが少し例によって厳しすぎるギスギス感でがんじがらめ。古いモノラルなので仕方ないものの特定の楽器の音が何となくバランス的にすっきりしません。冒頭の「日の出」に何を聴く側は求めるかによるのですが本演奏は厳しい酷暑を思わせます。最後の「豪雨」の物凄さも特筆すべきものかと思います。自然の厳しさを前面に描いた名演。パリのアメリカ人(タイム15’58)はストレートでシンプルな演奏です、所謂ゆとり・遊びはありません。トスカニーニ自身が1938年初演したバーバーのアダージョは映画「プラトーン」の挿入歌として用いられより有名になったものでよく米国での葬送などに使用されている物哀しい曲(そう言えば今日12/8は母親の命日なのであらためてこの演奏が身にしみます)、本盤演奏(1942年録音、タイム7’11)はやはり本モノという有難さを抱きつつ私はイムジチの演奏盤と聴き比べなどした時期があります。スーザの行進曲も素晴らしいですが録音年代を考えるとやや戦意高揚的位置付けだったとするのは下衆の勘ぐり?何れにしても「遊び」「余裕」も欲しい曲目中心だけにベストランク付けには躊躇しました。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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