CD

Sym.1: Walter / Columbia.so

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SRCR2333
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

1961年ステレオ録音。マーラーの弟子として篤い信頼を置かれていたワルターには、当然のことながらいくつもの優れたマーラー録音が残されていますが、中でも特に優れているのがこの第1番です。フォルム形成よりもわかりやすい感情表現に傾斜しがちなこの作品に、ワルターは後年の作品のように立派なフォルムを与え、クレンペラーが酷評したこの作品から魅力溢れる音楽を抽出することに成功しています。

内容詳細

ライヴを除けばワルター2度目の録音。数多くの「巨人」のレコードの中にあって、なおも古典的価値を誇っているのが、このワルターによる演奏である。過度のロマン的色付けを排しながら、すっきりした形の中にマーラーの情緒の移ろいを移し出しており、見事という他ない。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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日本でのマーラー・ブームの火付け役になっ...

投稿日:2021/07/21 (水)

日本でのマーラー・ブームの火付け役になった演奏。LPは発売前から(たしか「ワルター最後の録音」と)話題になり、私も発売を待ちかねて「これはディスプレイ用だから」と渋る店員から奪うようにして持ち帰った(もちろん代金は支払ってます)。演奏は今更言うまでもないが、ワルターらしい柔らかく芳醇な歌に満ちており、高齢のワルターが青春の喜びと苦悩をこんなに表現できるのかと思ったものだ。LPは第3楽章の途中でレコード盤を引っくり返さなければならなく、途中で音楽の流れが中断されるのが不満だったが、CDでは勿論その心配はない。十数種の録音を聴いたが最後はワルターに戻ってしまう。

禅済 さん | 三重県 | 不明

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名盤の誉高いワルター のマーラー「巨人」...

投稿日:2021/03/25 (木)

名盤の誉高いワルター のマーラー「巨人」です。私が知る、マーラーの下で直接関わった指揮者はワルター とクレンペラーですが、弟子の演奏した「巨人」はこのワルター の演奏だけですかね。まさしく青春の交響曲と言った感じで、マーラーの息吹が若々しく歌われています。ワルター らしい温和な音ですが、表現は大きく、情熱が伝わってくる演奏。細かなテンポの揺れよりも、全体の大きなうねりを大切にすることで、この交響曲に込められた感情を歌いあげています。最終楽章は恰幅のある大きな振り幅で進み、コーダの金管の迫力は最大に高揚し、素晴らしく立派な響きです。永遠に残る演奏のひとつでしょう。更に良質な音で聴いてみたいですね。

rela-cla88 さん | 愛知県 | 不明

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マーラーの愛弟子によるタイタンの決定版。...

投稿日:2021/03/20 (土)

マーラーの愛弟子によるタイタンの決定版。 ソニーのステレオ時代の栄光の時代の代表作。

ハッチ さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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