CD

Piano Works: Francois

ショパン (1810-1849)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE59077
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

フランソワ/別れの曲(ショパン:ピアノ名曲集)
(ピアノ)サンソン・フランソワ
「ショパン弾き」フランソワのエッセンスを凝縮したアルバム。ショパンの芸術と詩情を余すところなく表出しながら、その個性が燦めいているのはフランソワならでは。
レコード芸術推薦盤

録音:1、5、7〜11、13〜16)1960-6、7  2)1969-12、1970-1
3)1959-2、5  4、6)1966-5、6  12)1963-1

内容詳細

EMIの過去の名盤が最新のリマスタリング技術で蘇る《ARTシリーズ》。研ぎ澄まされた才能とフランスのエスプリを感じさせるサンソン・フランソワが奏でるショパンの名曲の数々。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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以前書き込みした者ですがデータ中心に再書...

投稿日:2013/09/23 (月)

以前書き込みした者ですがデータ中心に再書き込みさせていただきます。コルトー亡き後、フランスを代表するピアニストになったS.フランソワは、酒・煙草・ジャズをこよなく愛し、不健康な生活の果てに46歳の若さで逝ってしまった天才ピアニストとして実に個性的な芸術家でした。そのルックスからして独特の雰囲気を有しており天才のみが持つ自由奔放さ、豊かなファンタジーとポエジー、気高さ、ロマンティックな情緒とほろ苦くまろやかな味わいといった要素が、渾然一体となって存在しています。私がクラシック音楽を聴き出した頃売り出して来た演奏家なのですがある意味でちょっと近づき難い・・・正直扱いにくい人材・・・感じもしないではありませんでした。兎に角一筋縄では行かないという感じで演奏自体も「フランソワ節」とも呼ばれた溜めを絶妙に行使して演奏を展開して行くのですが気分次第な要素が大きく彼の最も得意した作曲家ショパンにおいても出来・不出来・・・そうした「ムラ気」のある処を是として見事に結実しているフランソワならではの持ち味の演奏が楽しめる事と思います。まるでライブ的即興的演奏の様相を呈しているのですが彼の演奏は没後も何度もCD版が重ねられているようです。さて、本盤はそうしたフランソワの重要なレパートリーであるショパンの言わば誰でも知っている名曲を集めたもので私などはLPで親しんだ名演奏集で彼が30〜45歳頃即ち1954〜1969年の演奏家として一番ピークの頃に収録したショパン・ピアノ作品各ジャンルからのピックアップ分で録音状態は正直必ずしもベストとは言い難い物も含まれていますが前世紀中盤における個性溢れる代表的ショパン演奏として聴き継がれるべきものとして最高ランクに挙げさせていただきます。意外と彼は再録回数が少なく多分音源は以下のメモ・・・録音年/タイム・・・通りと思います。ポロネーズ第6番「英雄」(1968〜1969年タイム6’48)、ポロネーズ第3番「軍隊」(同年4’41)、前奏曲第15番「雨だれ」(1959年4’33)、夜想曲第2番(1966年4’14)、夜想曲第5番(同年3’33)、夜想曲第9番(同年4’05)、幻想即興曲嬰ハ短調 (1959年4’24)、練習曲第3番「別れの曲」(1958〜1959年3’31)、練習曲第5番「黒鍵」(同年1’45)、練習曲第12番「革命」(同年3’00)、バラード第1番(1954〜1955年7’44)、ワルツ第1番「華麗なる大円舞曲」(1963年5’06)、ワルツ第7番(同年2’57)、ワルツ第6番「小犬のワルツ」(同年1’57)、ワルツ第9番「別れのワルツ」(同年4’08)、スケルツォ第2番(1954〜1955年10’11)。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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このディスクのフランソワ、どれも素晴らし...

投稿日:2012/01/22 (日)

このディスクのフランソワ、どれも素晴らしい。何度聴いても感動してしまう。ショパン聴くなら、まず、このディスクとRCAのホロヴィッツ(現在、SONYの7枚組のうちの3枚)。

@bc さん | 不明 | 不明

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フランソワの音源にステレオ音源はほとんど...

投稿日:2011/11/16 (水)

フランソワの音源にステレオ音源はほとんどないのでモノラル音源をステレオに改めたと思われるがこれが素晴らしい出来で驚く。フランソワのショパン・ベストアルバムとしてナンバーワンの音質だと思う。フランソワのショパンを聴くならまずこの一枚をお求めいただければ主要曲はほぼ揃い踏みなのでさらにフランソワの「毒牙」にやられた人はさらに全集などをお求めいただいてフランソワ中毒者への道を歩んでいただきたい。

しょーぱん さん | 神奈川県 | 不明

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ショパン (1810-1849)

。39年の短い生涯を、作曲とピアノ演奏で駆け抜けた「ピアノの詩人」の素晴らしい音楽が世界中で鳴り響きます。世界各国でさまざまなコンサートやイベントがおこなわれ、CDやDVDなど、数多くの音楽ソフトもリリースされ、ショパンの音楽が過去最高の注目を集めるにぎやかな年になりそうです。

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