マウリツィオ・ポリーニ、ダニエレ・ポリーニ/シューベルト

2024年09月13日 (金) 19:00 - HMV&BOOKS online - クラシック


息子と共演、最愛の作曲家に捧げた伝説のピアニスト最後のアルバム

2024年3月23日、82歳で亡くなったイタリアの偉大なピアニスト、マウリツィオ・ポリーニ。このアルバムは2022年6月に彼が息子であるダニエレと共に録音したもので、ポリーニ最後の録音となりました。収録されているのはシューベルトの異なる側面を持つ3つのピアノ作品。ピアノ・ソナタ第18番、『楽興の時』、そして2人による初の連弾録音となった『4手のための幻想曲ヘ短調』です。
 この父と息子にとってシューベルトは特別な愛情を抱いた作曲家で、このアルバムは2人が心を込めて取り組んだプロジェクトでした。1828年、シューベルトが亡くなった年に作曲された哀愁に満ちた『幻想曲ヘ短調』を2人は初めて共に練習し、演奏しました。二世代の音楽家によって作られたアルバムは遺産であり、未来への希望の眼差しでもあります。録音はミュンヘンのヘルクレスザールで行われました。

「父の死によってこのアルバムの構想や制作過程全体に対する私の見方はやはり変わりました。非常に特別な機会だと思っていたものが実際に二度と繰り返すことのできない唯一無二の出来事になりました。シューベルトに捧げたこのアルバムを作る機会を得られ、父の最後の録音を共にできたことを非常に幸せに思います。」〜ダニエレ・ポリーニ
「シューベルトは間違いなく、父が最も愛した作曲家の一人でした。少年の頃、父のピアノ・ソナタ第21番や第18番の美しい演奏を聴いて、私はシューベルトの音楽の偉大さを理解しました。」〜ダニエレ・ポリーニ
(輸入元情報)

【収録情報】
シューベルト:
1. ピアノ・ソナタ第18番ト長調 D.894
2. 楽興の時 D.780
3. 幻想曲 ヘ短調 D.940

 マウリツィオ・ポリーニ
(ピアノ:1、ピアノ・プリモ:3)
 ダニエレ・ポリーニ(ピアノ:2、ピアノ・セコンド:3)

 録音時期:2022年6月10-12日(1)、5-7日(2)、7-9日(3)
 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール
 録音方式:ステレオ(デジタル)
輸入盤
41件中1-20件を表示
表示順:
※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

チェックした商品をまとめて

チェックした商品をまとめて