CD

The Seasons, Waltze, 1, 2, : Svetlanov / Po

グラズノフ(1865-1936)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE3427
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

グラズノフ:バレエ音楽《四季》、演奏会用ワルツ第1番、第2番
エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮 フィルハーモニア管弦楽団
1977年10月録音。
(1)バレエ音楽《四季》op.67
(2)演奏会用ワルツ第1番op.47
(3)演奏会用ワルツ第2番op.51

内容詳細

スラヴ的抒情性とダイナミズムを一身に担ったグラズノフ。これはチャイコフスキーの後継者とも呼ばれる彼のバレー作品の代表だ。ロシアの巨匠への道を歩むスヴェトラーノフの手により、その色彩美とロマンティックな旋律の魅力が十二分に展開された一枚。(篁)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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77年の録音。骨太だけど実にチャーミングだ...

投稿日:2023/01/10 (火)

77年の録音。骨太だけど実にチャーミングだ。オケもよく歌うし決して怒鳴らない。グラズノフワールドにどっぷり浸かれます。しかしグラズノフって、なんという才能なんだろう、って思ってしまいます!

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私のスヴェトラーノフ初体験盤であり、現在...

投稿日:2010/04/12 (月)

私のスヴェトラーノフ初体験盤であり、現在でもベストチョイス盤の一枚。 グラズノフの四季は数多の四季とは違い冬から始まって秋が終曲と言う構成になっています。 それはまるでロシアの厳しい大地でたくましく生きる農民讃歌のようであり、広大な原野を流れる季節が極上の風景画のように描写されている様はグラズノフの秀逸品と言えます。 中でも終曲の秋は、壮大なバッカナールと哀愁的なアダージョによって構成されており、ロシアの短い秋を豊作への感謝と祈りによって映し出しています。 さて、この演奏ですがスヴェトラーノフには珍しく、実に洗練されたそして上品な演奏に徹しています。 自然の様をモチーフした各旋律のアンサンブルは軽快に流れ、とく夏の部分は白眉で、ロシアンワルツ(矢車菊とケシのワルツ)をとってもチャーミングに仕上げています。 そして終曲の秋は圧巻で、まさに壮大なバッカナールが展開されます。 そして静寂なアダージョはまさにスヴェトラ節全開で、晩秋の透き通った空気が冬を感じさせるに余りある演奏です。 これはイギリスのフィルハーモニア管ということもあるのかも知れませんが、ロシアのオケとは一味違うスヴェトラ節を聴かせてくれます。 また、カップリングされている「演奏会用ワルツ」もUSSRSSO盤と比べると優雅で気品があるように感じます。 やはりこれもフィルハーモニア管との相性なのかもしれません。 下のレビューにもあるとおり、重戦車型の演奏では無いのでスヴェトラファンにとっては賛否が分かれるところかもしれません。が、お勧め度★★★★★★

karajan fan さん | 北海道 | 不明

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スヴェトラーノフが珍しくPHOを振った演奏...

投稿日:2010/01/15 (金)

スヴェトラーノフが珍しくPHOを振った演奏盤で1977年の録音です。「四季」は私も好きな曲で中の幾つかの曲はよく昔TVニュースのBGMにも使われていました。既にある大阪府の方のレビューを引き継きますとアンセルメ盤「四季」の演奏タイム@9’47A5’29B11’11C9’30 に比しこのスヴェトラーノフ盤は@10’38A5’28B12’29C12’30と全体少しゆったり目で演奏も 通常彼がよく振るロシアのオーケストラとの力任せの演奏とは違ったPHOだからこそ出てくる情感ニュアンスが伝わって来ます。彼は周知の通り作曲もしておりその作品を確かTVでも聴いたのですが中々分り易いしかもそれこそ情感ある作品に仕上がっていたのを記憶しております、単に行け行けドンドン戦車演奏イメージを払拭させる演奏であります。演奏会用ワルツもアンセルメが(1)8’18、(2)8’23であったのに比べ(1)9’38、(2)9’19とこれ又ゆったり目であることは先の大阪府の方のレビュー通りであります。私も曲の好みを加味して最高ランクにしておきます。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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