ショスタコーヴィチ(1906-1975)

人物・団体ページへ

CD

交響曲第5番 小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラ

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD4232
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ショスタコーヴィチ:交響曲第5番
小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラ


ショスタコーヴィチ生誕100年記念コンサート・ライヴ。小澤征爾総監督の異色の魅力の元、盛況な盛り上がりをみせ15年という節目の年を迎えたサイトウ・キネン・フェスティバルにおけるライヴ録音。社会主義の理想と勝利を明確に描く作品として、旧ソヴィエト国家から好意的に受け入れられた交響曲第5番は、反国家的と非難を受け続けたショスタコーヴィチが体制に迎合して作曲したものと捉えられる事の多い曲ですが、作品に潜む時代の陰鬱な悲劇性を見事に抉り出す録音がここに登場! ショスタコーヴィチの生誕100年を祝う2006年、サイトウ・キネン・フェスティバルにおける記念碑的なコンサートとなったライヴ録音です。止まってしまうかと思われるような遅いテンポで開始されるフィナーレの冒頭から続く凄まじいアッチェレランドでも一糸乱れぬ合奏の透徹した響きが見事です。(ユニバーサル・ミュージック)

【収録情報】
・ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調作品47
 サイトウ・キネン・オーケストラ
 小澤征爾(指揮)

 録音時期:2006年9月9日、11日、12日
 録音場所:長野県松本文化会館
 録音方式:デジタル(ライヴ)

収録曲   

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
13
★
★
★
★
☆
 
6
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
1
★
★
★
★
★
まさかまさかの大名演!!小澤征爾がこんな...

投稿日:2023/05/23 (火)

まさかまさかの大名演!!小澤征爾がこんな演奏ができるとは!!!じゃあ他の曲でもこれくらい熱くやってくれたらよかったのに。小澤征爾一番の最高の演奏。ムラヴィンスキーの5番よりいい。人に強く勧めたい。売れ切れなら、中古でも探して聞く価値がある。小澤征爾なんて、と思っていたのに。

顕 さん | 岐阜県 | 不明

1
★
★
★
★
★
フィナーレが厳しい叫びにも聴こえます。協...

投稿日:2014/02/16 (日)

フィナーレが厳しい叫びにも聴こえます。協和音のはずが、なぜか前打音装飾音の入った不協和音のようにも聞こえるのは錯覚でしょうか。入魂の演奏だと感じます。

テリーヌ さん | 大阪府 | 不明

2
★
★
★
★
★
小澤さんは、レパートリーも広いし、ロシア...

投稿日:2013/08/12 (月)

小澤さんは、レパートリーも広いし、ロシアものは、得意技ですが、ショスタコーヴィッチは、肌が合わぬのか、これまで演奏されてませんでした。10番は、ベルリンで演奏したかもしれませんが、70歳を過ぎての「5番」の挑戦。正直、余り期待してませんでした。それは、見事に裏切られ、すっかり白髪になり、ウィーンでは体調不良、キャンセルが多くなり、衰えたかに見えた小澤さん、ここでは、強力濃厚、気合いが凄まじく、一方、希望と諦めの情念の中での祈り、終楽章は、怖ろしく遅く、重苦しい程の演奏で、弾圧、と言う物を、感じさせます。相当、勉強されたのでしょう。小澤さんが、これ程まで内実までに迫った演奏を導き出す、巨匠となられた事を、如実に証明する1枚。或る意味、教えを受けたロストロポーヴィッチや、バーンスタインを超えている。新しく、深く。サイトウキネンも、とことんやって応えた、見事。小澤さんの音楽、特異な領域にまで入った事を示す1枚。それだけに、御体調崩されてしまっているのが、残念で、悔しい、残酷。海外でも、小澤さんの様に、オーケストラや歌劇場を任される、次なる日本人指揮者、出て来て欲しいのですが…。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

4

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

プロフィール詳細へ

ショスタコーヴィチ(1906-1975)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品