CD

Piano Concerto.2: Pollini, Abbado / Bpo

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
POCG10049
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

ライヴ録音である。かつてのポリーニのイメージとは別に、細部よりもライヴ特有のノリを優先してのことだろう。これは「プロのベテラン演奏家による円熟した演奏」として鑑賞すべきもの。前ノリでちょっと息苦しい。(ゆ)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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ブラームスの良さは、起承転結、画竜点睛の...

投稿日:2021/03/13 (土)

ブラームスの良さは、起承転結、画竜点睛の質実にある。楷書でしたためられた書を見るに似て、実直で破綻のない、極めて高度に安定した書法に、深い安らぎを覚える。ブラームスこそ、アッバードの資質に最も寄り添う作曲家だと思う。この曲は、チェロとのかけあいという極めて独創的な発想に、深遠な森や遥かな山の稜線を思う。同じ顔合わせでウィーン・フィルの演奏による録音もあるが、ポリーニのエネルギッシュな演奏が印象的だったウィーン・フィル共演盤に比べ、こちらは大家の風格が加わって、ロマンティックな味付けも深まっているのが魅力。第二楽章冒頭のチェロ独奏も何とも美しい。

ジャン=ルイ さん | 千葉県 | 不明

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何度か聴いて凄い良い、ポリーニもアバドも...

投稿日:2010/04/18 (日)

何度か聴いて凄い良い、ポリーニもアバドもスケールアップしたなと思っててバックハウス盤と大音量で聴き較べしようと入手してバックハウス盤の録音の良さに唖然とした…デッカのアナログ録音はやっぱり素晴らしい(ベームのブル四番とかね)…それに引き換え、いくらライブ盤とは言えグラモフォンはやっつけ仕事みたいな録音、ピアノは低音が出てなくて上ずってるし、オケは分離が悪すぎる…ホルンなど演奏者が可哀相になるくらい酷い音(ウィーンで録音した一番は良かったのに)演奏自体は素晴らしい熱演なんで如何にも勿体ない気がした。

とほほの助 さん | KUWAIT | 不明

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ツィマーマン、バーンスタインのもの(録音...

投稿日:2009/08/19 (水)

ツィマーマン、バーンスタインのもの(録音1984年)に比べると迫力が足りないが、ピアノとオーケストラのバランスが一層とれているように思われる。このような交響的協奏曲では、オーケストラ主導型となり、ピアノとオーケストラのバランスをとるのは難しいことだと思われる。従って、素晴しい出来映えだと思われる。

Johannes さん | 埼玉県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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