Blu-ray Disc

Nabucco: D.abbado Mariotti / Teatro Regio Di Parma Nucci Ribeiro Surian Theodossiou

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KIXM103
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
Blu-ray Disc

ユーザーレビュー

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マリオッティの演奏を聴く(観る)のは「シモ...

投稿日:2013/01/22 (火)

マリオッティの演奏を聴く(観る)のは「シモン〜」続いて2作目。そちらも素晴らしかったが、この「ナブッコ」も凄い。所作が師のアバドにいちいちそっくりな割には、そこから繰り出される音楽はむしろ全く似ず、ガンガンに突っ走ったかと思えば、かの有名な「思いよ、黄金の翼に〜」では、繊細なピアニッシモを聞かせてくれたり飽きさせることが無い。 別項のバッティストーニ、ルイゾッティ、ザネッティなどと並んで、イタリアオペラ界の若手・中堅マエストロは実に人材豊富で頼もしい。オケ、合唱もマリオッティの棒によく答えていると思う。 歌手はなんといってもヌッチが圧巻! さすがに以前の映像に比べれば「老い」は否定しがたい部分もあるけれども、そこを役作りに生かして、ナブッコの「弱さ」まで掘り下げて見せるのはあっぱれと言うほかない。 テオドッシュウはいささか不安定で、声域によってムラが目立ったのは残念。スリアンの朗々としたザッカリア、フェネーナのキウーリも安定してなかなか良いと思う。 演出は、ソリストは時代がかった衣装、合唱は現代風で物語の宗教的な背景を表現しようとしたと見るが、ちょっと不統一というか半端な感もなきにしもあらず。ただ、元々が分かりにくいストーリーではあるし、音楽を邪魔するようなこともない。 映像は美しく鮮明、音声はデッドな音響を感じさせ、一部バランスの悪さもあった。日本語字幕も的確で分かりやすく、こうした作品ではありがたいと思う。ちなみに件の合唱はアンコールも演奏されたはずで、それも収録してもらえれば、一層感動的な内容であったと思う。

天然芝 さん | 秋田県 | 不明

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ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

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