ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD

交響曲第8番インバル&ウィーン交響楽団

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCO70655
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

・ショスタコーヴィチ:交響曲第8番 ハ短調 作品65

エリアフ・インバル指揮
ウィーン交響楽団

録音:1991年(デジタル)
レコ芸推薦

熱烈に歓迎された第7番と違い、より深い内面性をもった大作交響曲。ウィーン響の織り成す響きはまさにこの曲の本質を捉えて感銘深いものがあります。現代人必聴の入魂の演奏です。

内容詳細

《CREST1000》シリーズ第3回発売からの1枚。時代の閉塞感が強く反映されている作品。インバルは、複雑なスコアを明快に構築して、透明感の高いサウンドを作り上げている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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通常、常識的な社会生活では、小さな声でヒ...

投稿日:2009/09/22 (火)

通常、常識的な社会生活では、小さな声でヒソヒソ話をしたり、突然デカい声を出したり、大声で自己主張したり、感情を剥き出しにしたり、存在をアピールしすぎるような声の出し方をされると、これは聞く人の感情を乱し、人を不快にさせるものです。何故か音楽ではそのような演奏が市民権を得る。不可解だ。通常、ショスタコは音を叩きつけるように、威圧的、攻撃的に演奏されることが多い。私は受け付けない。しかし、インバルは決してそのような演奏をしない。いつでも一定の話し方をされると、言われた内容は良く伝わる話術が可能になるが、まさにそのような演奏。ショスタコでこのような演奏をするのはインバルだけだ。起伏の大きい演奏でここまでの複雑な内容は決して表現できない。非凡なりインバル。

蝉の抜殻 さん | 神奈川県 | 不明

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ショスタコ演奏は、指示通りきちんと演奏さ...

投稿日:2009/01/11 (日)

ショスタコ演奏は、指示通りきちんと演奏されているものが案外と少ない。名盤で通っているものも、リズムの刻みが楽譜と参照していい加減だったり、速度やバランスが改編されていたり、過剰な演出にゲンナリする。そこまでしなければ駄目な曲は所詮2流だが、それは演奏者の責任だ。8番は傑作だ。演劇的要素を排し、速度設定を守り(インテンポが望ましいが)、リズムを正確に刻んだ演奏としてインバルはとても好ましい。インバルとショルティの演奏はショスタコが如何に演出過剰にさらされてきたか教えてくれる。優秀な録音も良い。

御輪日明 さん | 論敦 | 不明

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この指揮者、ショスとは相性が悪いのか。マ...

投稿日:2005/09/24 (土)

この指揮者、ショスとは相性が悪いのか。マーラーの1や3でも感じた‘客観性の勝ち過ぎ’が全曲を支配し、機械のように冷め切る。荒涼たる心理の表出だとしても、それが楽想の全てではあるまい。ただ、4楽章冒頭のカタストロフが圧倒的。

えり さん | 千葉県 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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