カンタータ第１４０番、第１４７番、他　コープマン＆アムステルダム・バロック管弦楽団、他

コープマン／バッハ：カンタータ集（ＤＶＤ）

バッハの神髄を見事に表現した名人コープマンならではの卓越したオルガン演奏と指揮！
膨大なカンタータ集より有名な第140番、第147番、『コーヒー・カンタータ』等６曲を選んで教会で行われた、荘重な演奏を捉えた味わい深い映像！

ＣＤで『バッハ：カンタータ全集』をリリースし好評を得た、オランダのオルガン奏者・チェンバロ奏者・指揮者、トン・コープマンによる、オルガン演奏をしながらの指揮を見ることができる映像集です。
　バッハが作曲したカンタータから有名な第140番、第147番、当時はやっていたコーヒーを皮肉った『コーヒー・カンタータ』等６つのカンタータが収録されており、１曲を除くそれぞれの曲の冒頭には、コープマンによる楽曲解説も収録されています。特に、バッハ・ファンには、大変興味深い内容となっています。
　トン・コープマンは、1944年にオランダに生まれ、オルガン、ハープシコード、音楽学を学びました。1979年にアムステルダム・バロック管弦楽団を設立し、1992年にはアムステルダム・バロック合唱団を併設しました。バッハの宗教曲やモーツァルトの交響曲の演奏・録音を通じて、オリジナル楽器演奏運動の中心的人物となりました。2000年には、学術的な作品であるバッハのカンタータと受難曲で、オランダのユトレヒト大学より名誉学位が授与されました。2003年には、多数の録音を残したエラート・レーベルを離れ、独自のレーベルを立ち上げて活動しています。（ワーナー・ミュージック）

J.S.バッハ：
・カンタータ第106番『神の時こそいと良き時』（哀悼行事）
・カンタータ第131番『深き淵より　われ汝に呼ばわる、主よ』
・カンタータ第140番『目覚めよ、とわれらに呼ばわる物見らの声』
・カンタータ第147番『心と口と行いと生きざまもて』
・コーヒー・カンタータ『おしゃべりはやめて、お静かに』
・カンタータ第56番『われは喜びて十字架を負わん』
　アムステルダム・バロック管弦楽団＆合唱団、他
　トン・コープマン（指揮）
　収録：オランダ、ユトレヒト、ピータース教会、ナールデン、Grote Kerk、ドゥースブルグ、Stadscafe de Waag
　製作年：1997年
　収録時間：178分
　画面：カラー、16:9（スクイーズ）
　音声：ドルビーデジタルステレオ
　字幕：日本語、英語、ドイツ語
　NTSC
　Region 2