ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD

交響曲第8番 プレヴィン&ロンドン交響楽団(1973)

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPCS23263
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ショスタコーヴィチ:交響曲第8番
プレヴィン&ロンドン交響楽団


プレヴィンがここで目指したのは作品の持つ響きの面白さの表現です。極小の響きの断片が微細に色彩感と明暗を変えていくその変化は絶妙で、聴き応え充分。特に第4楽章は入魂の名演。圧倒的な第5楽章も聴きものです。(Warner Classics)

【収録情報】
● ショスタコーヴィチ:交響曲第8番ハ短調 op.65


 ロンドン交響楽団
 アンドレ・プレヴィン(指揮)

 録音時期:1973年2月
 録音場所:ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

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アナログ音源については、アビー・ロード・スタジオほか海外スタジオによる、アナログ・マスターからの最新リマスター音源を使用。
フロントカヴァーはオリジナル発売海外カヴァーデザインを多数使用。
声楽入り作品は歌詞対訳付(Warner Classics)

内容詳細

プレヴィンがロンドン交響楽団を率いて1973年に録音したショスタコーヴィチの交響曲第8番。“戦争交響曲”とも称される作品だが、文学的表現よりも曲自体が持つ力を引き出した聴きごたえ十分の内容だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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中期の交響曲を貫いているテーマは鎮魂であ...

投稿日:2019/01/31 (木)

中期の交響曲を貫いているテーマは鎮魂である ファシズムと戦争によって傷つき奪われた魂を惜しみ 恐怖と怒りを鎮めようとするショスタコーヴィチは交響曲にその想いを込めた 20世紀のロシアでしか書き得なかったシンフォニーは未来に残っていくのだろうか プレヴィンの選曲はショスタコーヴィチが止め得なかった表現意欲の結晶した高峰から高峰へと飛び移っている その最も高いピークが第8番だ 問わず語り 自問自答 決して応えが返ってこない繰り言のような音楽が行きつ戻りつしている 一時間を優に超える全5楽章は全体が葬送行進曲のようであり 心情の起伏が有っても当てなく彷徨い歩いているようでもある 実にフラストレーションが溜まる 大戦終結そして勝利が見えている時出てくる音楽ではない ソ連政府ならずとも扱いに窮する プレヴィンの音楽運びは細部を掘り出し克明に描きながらも悠揚迫らぬ明朗な歌いっぷりだ 殊更の共感の想いは奥に秘めて客観に徹している強靭な演奏は長い時間を越えて生き続けるだろう あなたも如何 

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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