CD

頌歌『すべては神とともにあり、神なきものは無し』BWV.1127 ガーディナー(新発見世界初録音)、他

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKCC4440
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

バッハ:『すべては神とともにあり』

2005年6月7日、ライプツィヒのバッハ・アルヒーフ財団によってもたらされたバッハ自筆譜発見のニュースは、日本を含めて世界中を駆け巡りました。ヴァイマールのアンナ・アマリア図書館の蔵書の中から、バッハ・アルヒーフ財団の研究者ミヒャエル・マウルによって偶然発見されたというこの楽譜、ある詩集の最後のページに記されていたということですが、その詩集は、2004年9月にアンナ・アマリア図書館で火災が発生する直前、修復のために工房に持ち出されていたため焼失を免れたという幸運にも恵まれていたとのこと。
 記されていた作品は、ソプラノ、2台のヴァイオリン、ヴィオラ、チェロと通奏低音のために書かれたアリアで、バッハがヴァイマール公国の宮廷オルガニストとして任官していた1713年10月に、ヴィルヘルム・エルンスト公の52歳の誕生日を祝うため、同公の信条でもあった「すべては神とともにあり、神なきものは無し」で開始されるヨハン・アントン・ミリウスの12節の詩に付曲し、また、52歳の記念ということから序奏を52の音で書くなど遊び心もある作品に仕上げられているというものです。
 作品成立の日付が確定できるため、バッハの作風の推移を研究する上で重要な役割を果たすとされるこの作品、さっそくファクシミリ版がベーレンライター社から出版の運びとなり、それを受けて、今回、ガーディナー指揮によるレコーディングが実現することとなりました。

・ヴィルヘルム・エルンスト公の誕生日のための頌歌『すべては神とともにあり、神なきものは無し』BWV.1127
エリン・メナハン・トーマス(S)

カンタータ〜アリア、合唱曲、他
・カンタータ第182番『天の王よ、汝を迎えまつらん』BWV.182〜第1曲 シンフォニア
・カンタータ第182番『天の王よ、汝を迎えまつらん』BWV.182〜第2曲 合唱曲
・カンタータ第54番『罪に手むかうべし』BWV.54〜第1曲 アリア
・カンタータ第71番『神はわが王なり』BWV.71〜第7曲 合唱曲
・カンタータ第155番『わが神よ、いつまで、ああいつまでか』BWV.155〜第4曲 アリア
・カンタータ第78番『イエスよ、汝はわが魂を』BWV.78〜第2曲 二重唱
・カンタータ第190番『主にむかいて新しき歌を歌え』BWV.190〜第5曲 二重唱
・カンタータ第151番『甘き慰め、わがイエスは来ませり』BWV.151〜第1曲 アリア
・カンタータ第159番『見よ、われらエルサレムにのぼる』BWV.159〜第4曲 アリア
・カンタータ第159番『見よ、われらエルサレムにのぼる』BWV.159〜第5曲 合唱曲

ジョアンヌ・ラン(S)
マリン・ハルテリウス(S)
ジリアン・キース(S)
ナタリー・シュトゥッツマン(A)
ロビン・タイソン(CT)
ジェイムズ・ジルクリスト(T)
ピーター・ハーヴィー(Br)

モンテヴェルディ合唱団
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)

内容詳細

新発見のバッハのアリアの世界初録音というだけでも話題性十分だが、演奏はそれに輪をかけた美演。ソプラノ独唱とリトルネッロ「すべてを神とともになし」を歌うマナハンの晴れやかに澄みわたった歌声とリリカルな歌いまわしに魅了される。決定盤である。(弘)(CDジャーナル データベースより)

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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