『ペトルーシュカ』,リスト：ピアノ協奏曲第2番　A.ヴェデルニコフ＆イタリア国立放送響、プレトニョフ（p）

2001年9月にボリショイ劇場音楽監督に抜擢され、37歳でロシアを代表する指揮者の仲間入りを果たしたアレクサンドル・ヴェデルニコフ。そのヴェデルニコフがイタリア国立放送響に客演した際のコンサート映像が登場、この指揮者初めての映像ソフトとなります。　プレトニョフがソロを弾いたリストのコンチェルト第2番ともども非常に楽しみなDVDです。

・リスト：ピアノ協奏曲第2番イ長調 S.125
・ストラヴィンスキー：『ペトルーシュカ』

　ミハイル・プレトニョフ(ピアノ)
　イタリア国立放送交響楽団
　アレクサンドル・ヴェデルニコフ(指揮)

　(C)：1999 RAI TRADE S.p.A.

　収録時間：106分
　画面：カラー、4:3
　音声：ドルビーデジタル2.0ch、ドルビーデジタル5.1ch
　NTSC
　Region 2

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【アレクサンドル・ヴェデルニコフ　ALEXANDER VEDERNIKOV】

1964年生まれ。国立モスクワ音楽院を卒業後、早くからオペラ指揮者としての地歩を築き、1988年にスタニスラフスキー=ネミローヴィチ・ダンチェンコ記念モスクワ音楽劇場に招かれ、モーツァルト「偽の女庭師」「フィガロの結婚」、ヴェルディ「椿姫」、マスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」、レオンカヴァッロ「道化師」、ムソルグスキー「ボリス・ゴドゥノフ」、チャイコフスキー「エフゲニー・オネーギン」「スペードの女王」などを指揮しました。
　国内では、ロシア国立交響楽団、ボリショイ劇場管弦楽団、モスクワ放送交響楽団、サンクト=ペテルブルグ交響楽団、ノヴォシビルスク交響楽団などの著名なオーケストラと共演、中でもモスクワ放送交響楽団とはロシア国内を始めオーストリア、ドイツ、ギリシャ、トルコ、イギリス等で多くのコンサートを指揮しています。1995年以降は、ロシア・フィルハーモニー交響楽団の芸術監督兼首席指揮者として活躍中です。
　最近では、東京フィルハーモニー交響楽団、ＢＢＣスコットランド・シンフォニー、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル・オーケストラ、ジョゼッペ・ヴェルディ・ミラノ・シンフォニー・オーケストラ、オランダ放送交響楽団などに客演、また、しばしばミラノ・スカラ座、トリノ歌劇場、ヴェネチア歌劇場、ローマ歌劇場などのイタリアの歌劇場にも招かれ、1995〜96年のシーズンにはスカラ座の日本公演に客演指揮者として参加、またオランダ、イタリア、スウェーデン、エストニア、スロヴェニアでも客演しています。　2001年9月よりロジェストヴェンスキー辞任の後を受け、ボリショイ劇場の音楽監督に37歳の若さで抜擢され同劇場の再建を託されました。
　2002年7月と2004年7月手兵のロシア・フィルハーモニー交響楽団を率い来日公演を行い、全国でのコンサートはいずれも好評を博しました。