ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

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CD

Comp.piano Concertos, Paganini Rhapsody: Rachmaninov(P)Ormandy / Stokowski /

ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC1294
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
CD

収録曲   

ディスク   2

ユーザーレビュー

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ラフマニノフの自作自演盤というかピアニス...

投稿日:2013/01/19 (土)

ラフマニノフの自作自演盤というかピアニストとしても代表的音源だ。どの曲もそっけないほど禁欲的に淡々と進行するが、技巧の高さで興奮する見せ場を作っているのは、さすがだ。出世作の2番は物足りないほど過度の感傷を排し、3番や4番、パガニーニ変奏曲では速いテンポで流麗に進み、随所での技巧的な見せ場に悪魔的魅力がにじみ出る。時期の近い音源としては、2番、3番は40年のギーゼキングとメンゲルベルクのライヴの方がスリリングだし、3番といえばホロヴィッツの1930年の録音の方が凄まじい。しかし、作曲者としては自作曲の正しい姿を伝えようと努め禁欲的表現に徹し、解釈者としての演奏家たちはそれぞれのスタンスで個性的な表現をするという姿勢の違いがそこにはあるのかもしれない。音質は1920〜40年代のものとしては悪くない方だ。

eroicka さん | 不明 | 不明

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代表曲第2番は1929年ストコフスキー、同第3...

投稿日:2009/06/08 (月)

代表曲第2番は1929年ストコフスキー、同第3番は1939年オーマンディの各指揮でオーケストラはPPOのいわずと知れた本家本元の演奏です。盤としては仕様も含め数々あり多分夫々一長一短有りなのでしょう。演奏自体は皆さん感じられた様に全般に速く正直もう少し歌って欲しいと思う時もしばしば。大柄なラフマニノフの大きな両手から鋼鉄の如く正確無比にズンズン押し進めている中にも情緒と形式の本質を我々は本当は聴き獲らなければならないのでしょうが・。音は意外と聴き取り易いのですが一般的には記録的価値からのアプローチをせざるを得ません。

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記録的価値は計り知れない歴史的遺産。桁違...

投稿日:2006/08/03 (木)

記録的価値は計り知れない歴史的遺産。桁違いのヴィルトゥオーソだったラフマニノフの至芸を聞く事の出来るセットですが、曲毎の出来具合には多少の差があります。1.2番は素晴らしいですが3番はちょっとどうかな?テンポの切り替えなど気紛れな感じがして、全体の印象や感銘が曖昧。それにこの演奏、かなり前から復刻されているしマスタリング違いのCDも複数買えますが、圧倒的に音の改善されたディスクがありませんね。元がどういう状態でどういう音で記録されているのか分かりませんが、最新技術で原盤から掘り起こしてくれる復刻盤が出ないかな?

Pianist さん | tokyo | 不明

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