CD 輸入盤

ブラームス:愛の歌、シューマン:スペインの歌芝居 エディト・マティス、ブリギッテ・ファスベンダー、ペーター・シュライアー、ヴァルター・ベリー、他(1974ステレオ)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
C953181DR
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ブラームス&シューマン:歌曲集〜1974年 ザルツブルク音楽祭
エディト・マティス、ブリギッテ・ファスベンダー
ペーター・シュライアー、ヴァルター・ベリー


1974年のザルツブルク音楽祭を沸かせた、マティス、ファスベンダー、シュライアー、ベリーという当代きっての豪華歌手の共演がCDで登場。この後1981年には、ほぼ引退となったベリーに代わってフィッシャー=ディースカウが加わり、DGへセッション録音していますが(ピアノはエンゲルとサヴァリッシュ)、その丁度7年前のライヴということになります。
 まだ若々しい4人の歌声がなんといっても魅力で、ライヴならではの生き生きとしたやりとり、そして高揚感も素晴らしいもの。オーストリア放送に残されていたオリジナル・テープから丁寧にリマスタリングされており、彼らの力強いアンサンブルを堪能することが出来ます。(輸入元情報)

【収録情報】
1. シューマン:スペインの歌芝居 Op.74
2. ブラームス:愛の歌(ワルツ) Op.52


 エディト・マティス(ソプラノ)
 ブリギッテ・ファスベンダー(アルト)
 ペーター・シュライアー(テノール)
 ヴァルター・ベリー(バス)
 パウル・フォン・シルハウスキー(ピアノ:2)
 エリック・ヴェルバ(ピアノ)

 録音時期:1974年8月25日
 録音場所:ザルツブルク、祝祭大劇場
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

ユーザーレビュー

総合評価

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こんな音源があったとは!と驚かされました...

投稿日:2019/12/29 (日)

こんな音源があったとは!と驚かされました。この数年後のDGでのブラームス全集企画の折にはベリーに代わってディースカウが登用されましたから、比較ポイントの第一はそのあたりでしょうか。もちろん名バス・ベリーが悪い訳ありません。緊密なアンサンブルが展開されます。マティス・ファスベンダーはこちらの方が好調、先日逝去したシュライヤーは両盤ともに絶好調です。ではなぜ満点ではないか。問題はエリック・ヴェルバのピアノです。ヴェルバは同時期にEMIでモーザー・シュヴァルツ・ゲッダそして同じくベリーらどシューマンのスペインもの2作、op.74と138を録音しています。最近、モーザーの全集版に収められたそちらと聴き比べても明らかに不調です。特にシューマンの第8曲「福音」は全く弾き熟せていません。感動をピアノに阻害される感じです。DGシューマン全集版のエッシェンバッハと比べるのは酷としても、残念な出来です。サヴッリッシュは無理だったとしても、ゲージやパーソンズ、ボールドヴィンあたりでしっかり支えてほしかったです。ただ歌手たちの感興は素晴らしく、実演の場にいることができたら、どんなに幸福だったでしょう。  ディースカウやプライ、シュライヤーが去り、名歌手が我々の蒙を啓かせてくれたドイツ歌曲の世界、その沃野が無限に広がっているように感じられた黄金の70年代の音源発掘、今後も楽しみにしています。

mymastersvoice さん | 京都府 | 不明

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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