モーツァルト(1756-1791)

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CD 輸入盤

戴冠式ミサ、 ヴェスペレ ロランス・エキルベイ&アクサンチュス、インスラ・オーケストラ、サンドリーヌ・ピオー

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
9029587253
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


モーツァルト:戴冠式ミサ、 ヴェスペレ
ロランス・エキルベイ&アクサンチュス


フランスの女性指揮者ロランス・エキルベイと彼女が率いるヴォーカル・アンサンブル「アクサンチュス」のERATOデビュー盤が登場です。1991年にエキルベイによって創設されたアクサンチュスは、無伴奏合唱作品を基本的なレパートリーに据えながらも、オペラや宗教作品も歌うアンサンブル。2014年に『レクィエム』で共演したインスラ・オーケストラとは相性が良く、今作でも極めて息のあった演奏を披露しています。
 戴冠式ミサとヴェスペレ、この2つの作品は、どちらもヴィオラを使わず、同じ響きがもたらされるというエキルベイ。彼女にとってモーツァルトは特別な存在であり、それはウィーンで学生として過ごした時期に教えを受けた、アバドとアーノンクールからの影響であると語っています。ソプラノ・ソロはレクィエムと同じくサンドリーヌ・ピオーが受け持っています。(輸入元情報)


【ロランス・エキルベイ】
フランスの女性指揮者、ロランス・エキルベイは、スウェーデンの合唱指揮者エリック・エリクソンと、フィンランドの指揮者ヨルマ・パヌラらに師事したのち、アルノルト・シェーンベルク合唱団とともにアーノンクールの薫陶を受けます。
 やがて彼女は、29歳のときに自らの合唱の理想を実現するため、アクサンチュス室内合唱団を創設し、数々の合唱コンクールで受賞、プロとしての活動をスタートします。以後、コンサートやレコーディングで大活躍する彼女らの演奏は大きな評判を呼ぶこととなります。
 レパートリーは古楽から現代まで幅広く、また、合唱オリジナル・レパートリーに必ずしもこだわらず、通常のレパートリーを合唱編曲するなどして合唱音楽の世界を広げ、数多くの音楽ファンを魅了してきた功績にも大きなものがあります。(HMV)

【収録情報】
モーツァルト:
● ミサ曲第14番ハ長調 K.317『戴冠式ミサ』
● ヴェスペレ ハ長調 K.339『証聖者の盛儀晩課』


 サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ)
 レナータ・ポクピック(アルト)
 ベンヤミン・ブルンス(テノール)
 アンドレアス・ヴォルフ(バス)
 アクサンチュス(合唱団)
 インスラ・オーケストラ(ピリオド楽器オーケストラ)
 ロランス・エキルベイ(指揮)

 録音時期:2016年9月15,16日
 録音場所:フランス、サントメール大聖堂
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

  • 01. Mass No. 15 in C Major, K. 317, "Coronation": I. Kyrie Eleison
  • 02. Mass No. 15 in C Major, K. 317, "Coronation": II. Gloria
  • 03. Mass No. 15 in C Major, K. 317, "Coronation": III. Credo
  • 04. Mass No. 15 in C Major, K. 317, "Coronation": IV. Sanctus
  • 05. Mass No. 15 in C Major, K. 317, "Coronation": V. Benedictus
  • 06. Mass No. 15 in C Major, K. 317, "Coronation": VI. Agnus Dei
  • 07. Vesperae Solennes de Confessore, K. 339: I. Dixit Dominus
  • 08. Vesperae Solennes de Confessore, K. 339: II. Confitebor
  • 09. Vesperae Solennes de Confessore, K. 339: III. Beatus Vir
  • 10. Vesperae Solennes de Confessore, K. 339: IV. Laudate Pueri
  • 11. Vesperae Solennes de Confessore, K. 339: V. Laudate Dominum
  • 12. Vesperae Solennes de Confessore, K. 339: V. Magnificat

ユーザーレビュー

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投稿日:2019/01/04 (金)

50年位前にLPで聞いたグシュルバウァーの清廉な演奏を思い出す演奏です。共にエラーと録音で、すがすがしい気持ちになるモーツァルトです。 今年一年が、この演奏のようになると良いと思います。 合唱がこじんまりしている感じがとても好感を持った部分です。昔のフリップ・カイヤール合唱団を思い起こす演奏でした。

RN さん | 東京都 | 不明

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投稿日:2018/12/03 (月)

昔々CDがこの世に登場した時のこと 高価なプレーヤー1号機を手に入れたもののディスクの供給が間に合っていなくて 数える程の(展示見本にする程度の)種類のCDからしか選択余地がなかった時に聴いた有名指揮者の”戴冠式ミサ”のつまらなかったことがトラウマになって 今日に至るまでモーツァルトの宗教曲は苦手だった エキルベイ&アクサンチュスの”戴冠式ミサ”は頭上を去らなかった暗雲を晴らしてくれた なんと簡素で身に染みてくる音楽だった 威丈高で重苦しい黒雲は払われた 宗教の壁を越えて心に呼びかけてくるあまりに人間的な音楽だった 続く”ヴェスプレ”はさらに音楽として面白く興味深い インスラ・オーケストラも見事だ エキルベイの活躍を期待せずにいられない あなたも如何

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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投稿日:2017/04/29 (土)

ザルツブルグ時代の教会音楽の集大成と言うべきヴェスペレK339は、オケが単なる伴奏では無く、合奏と合唱が対等に競り合うというモーツァルトが目指した教会音楽の究極の姿を体現した名曲であるが、この演奏は合奏と合唱のバランスが極めてよく、合奏と合唱の絶妙な掛け合いを堪能することができる。寡聞にしてヴェスペレK339のこのようなアプローチの演奏は聞いたことが無い。あらためてヴェスペレがいかに名曲であるかを痛感した。素晴らしいモーツァルトである。

座敷童子 さん | 栃木県 | 不明

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人物・団体紹介

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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