ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

交響曲第4番 ダニエル・ライスキン&ライン州立フィル&マインツ州立フィル

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4260085532353
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

世界が注目する次世代の指揮者
ダニエル・ライスキンによるショスタコ4


次世代を担う若手指揮者として注目を集めているダニエル・ライスキンによるショスタコーヴィチの交響曲第4番。鋭い切り口と高精度のパフォーマンスに強靭なパワーを感じさせる演奏。しっかりとした構成と強弱の対比が音楽の生命感を生み出しています。
 ライスキンは多数の音楽家が一つの物を作り上げる交響曲は「共通運命」の原理に基づいていると考えています。信頼できるオケとリハーサルと本番で一つの響きを作りだし、新しい感情と発見を導き出すことこそが「共通運命」であると語っています。
 コンドラシン&モスクワ・フィルのショスタコーヴィチを不滅の名演と位置付けるライスキン。ライヴ独特の緊張感を維持し、強烈な中にも冷静さを保った秀演を聴かせてくれます。
 ダニエル・ライスキンは1970年サンクトペテルブルク生まれ。指揮者デビューする以前にはヴィオラ奏者として活躍。2005年からライン州立フィルハーモニーの首席指揮者に就任。またアルトゥール・ルービンシュタイン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者、ヴロツワフ・フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者、ウラル・フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者、ミッケリ・シティ・オーケストラ常任指揮者なども務め、若き世代を代表する指揮者として注目を集めています。(輸入元情報)

【収録情報】
・ショスタコーヴィチ:交響曲第4番ハ短調 Op.43

 ライン州立フィルハーモニー管弦楽団
 マインツ州立フィルハーモニー管弦楽団
 ダニエル・ライスキン(指揮)

 録音時期:2009年3月19日、20日
 録音場所:マインツ、フェニックスホール(19日) コブレンツ、ライン・モーゼル・ホール(20日)
 録音方式:デジタル(ライヴ)

収録曲   

  • 01. Shostakovich: Symphony No. 4, op. 43: I. Allegretto poco moderato - Presto (27:47)
  • 02. II. Moderato con moto (08:50)
  • 03. III. Largo - Allegro (28:52)

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凄まじい演奏だ。ゲルギエフ、ラトル、ヤン...

投稿日:2012/04/09 (月)

凄まじい演奏だ。ゲルギエフ、ラトル、ヤンソンス、ミュンフン、バルシャイなども良い演奏だと思ったが、このライスキン盤は頭ひとつ抜け出ている。何が違うかといえば、それは緊張感だ。終始、切れば血の出るようなハイ・テンションで貫ぬかれており、一瞬たりとも息をつく暇もない。合同オケの荒々しい響きも特筆もので、皮がはち切れんばかりに叩きつけられるティンパニ、音色の汚さを犠牲にして咆哮する金管、凍てつくような響きの弦楽器など、この曲に必要な要素が最大化されている。例えるなら、コンドラシンのメロディア盤が、現代の最優秀録音で蘇ったような感じといえるだろうか。ライヴにありがちな演奏上のミスは皆無だが、あまりの集中力ゆえに聴き終えるととても再び聴こうという気にはならない。しかしこの曲の魅力といったらどうだ。誰がなんと言おうと、文句なくショスタコーヴィチの最高傑作だ。

よかろうもん さん | 東京都 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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