ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958)

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CD 輸入盤

幻想的五重奏曲/弦楽四重奏曲第1番/同第2番 マッジーニ四重奏団/ジャクソン

ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8555300
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD

商品説明

ドビュッシーもラヴェルもビックリの美しさ!!
ヴォーン・ウィリアムズ:室内楽曲集
[幻想的五重奏曲 / 弦楽四重奏曲第1番ト短調 / 弦楽四重奏曲第2番イ短調]
マッジーニ四重奏団 / ガーフィールド・ジャクソン(va)
まさにため息の出るような美しさ! 当盤の1トラック目の冒頭部分を聴いただけで、もう聴くものの魂は異世界に連れ去られてしまいます!! 幻想的五重奏曲と弦楽四重奏曲第1番は、ドビュッシーやラヴェルを髣髴とさせるような印象派風の透明で神秘的な響きが支配的で、万人の耳に親しみやすい隠れた超傑作といえるでしょう。一方、老境に入ってから作曲された弦楽四重奏曲第2番は晦渋の色合いが濃く、初めのとっつきにくさはありますが、深い情緒を湛えた味わいには捨て難いものがあります。全ての楽章でヴィオラに重要な役割が与えられているのも、渋みあふれるこの曲の性格を象徴しているかのようです。

総合評価

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この3曲をカップリングしたCDにはマッジー...

投稿日:2014/08/11 (月)

この3曲をカップリングしたCDにはマッジーニ四重奏団の他に、Nimbusから出ているメディチ四重奏団(残念ながらhmvでは取り扱いなし)、イギリス四重奏団(廃盤)の二種類がありますが、このうちメディチ四重奏団の録音は作曲者未亡人アーシュラ・ウッドや四重奏曲第二番の被献呈者であるジーン・スチュアートの監修を受けたメディチ四重奏団のものが、解釈・演奏・技術・録音ともに群を抜いています。恐らくメディチ四重奏団は現在流通しているぶんで在庫が終了すると思われますので、それが手に入るうちはそちらを買い求めるのをお勧めします。 曲に関しては幻想五重奏曲、弦楽四重奏曲第一番はラヴェル師事から間もない作品であり、そこから学び取った語法とヴォーン・ウィリアムズらしい旋法性に溢れた(懐かしくもあり土臭い)旋律美に浸ることが出来ます。作曲技術的にも特に四重奏曲一番の終楽章などにその妙技を垣間見ることが出来、スコアを片手に分析するのも面白い作品です。 弦楽四重奏曲第二番は晩年の作であり、交響曲第九番と作風の類似が見られます。「暗く謎に満ちた」作品ですが、表題である「ジーンの誕生日に」を噛み締めて聴いてみてください。いずれその真価がわかることでしょう…

Seiru さん | 千葉県 | 不明

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3作品とも粒ぞろいの佳曲である。少なくと...

投稿日:2013/05/17 (金)

3作品とも粒ぞろいの佳曲である。少なくとも「幻想五重奏」は聴いておいた方がよい曲だ。演奏、録音も十分観賞に耐える出来なので、3曲そろった廉価盤がこれ1枚しかない現状では、まずこの盤をお薦めする。

ニャンコ先生 さん | Tochigi | 不明

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2000年6月録音(DDD)。美しい英国の田園風...

投稿日:2009/01/23 (金)

2000年6月録音(DDD)。美しい英国の田園風景が広がるよう。ヴォーン=ウィリアムズらしい曲。

廉価盤しか買わない男 さん | 東京 | 不明

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