CD

マーラー:交響曲第5番 ズデニェク・マーツァル&チェコ・フィル

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVCL00154
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

圧倒的なパワーと求心力!
マーツァル&チェコ・フィル新時代の幕開け!

「私はここからスタートし、そしてここに戻ってきたのです」ズデニェク・マーツァルが2003-2004のシーズンからのチェコ・フィル首席指揮者に就任が決定した時、このように述べたといわれます。世界の名だたるオーケストラの中でも一際強い個性と伝統を持つチェコ・フィルが、チェコから国際舞台へ乗り出し国際的な活躍を経て再び祖国へ戻ってきたマーツァルを擁し、新時代を迎える―その記念すべき就任コンサートをここに克明に記録しました。オーケストラの層の厚い音量感とひときわ輝かしい金管楽器の咆哮。名門「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホールの素晴らしい響きと一体となり、圧倒的なパワーと集中力で突き進むマーツァル&チェコ・フィルのマーラー交響曲第5番の登場です。
 ブルノに生まれ育ったマーツァルは1966年「プラハの春」音楽祭でチェコ・フィルと初共演。その後、アメリカに移住し、ケルン放送交響楽団音楽監督をはじめ国際舞台での活躍を経て、1996年約30年ぶりに同音楽祭にて再びチェコ・フィルを指揮しました。そして2003/04年シーズンからマーツァルにとってのいわば「運命の恋人」である同オーケストラの首席指揮者に就任。その記念すべきマーラー交響曲第5番では、ヴラベッツ(ホルン)、ハリーシュ(トランペット)をはじめとする若手名手たちが育ち、チェコ・フィル伝統のサウンドに新たな息吹を加えています。
 10年余りチェコ人以外の首席指揮者を迎えていたチェコ・フィル-再びチェコ出身のマーツァルを迎え、チェコ・フィルの歴史とマーツァル自身の音楽家としての経歴に新たなる一章の始まりが告げられます。


■マーラー:交響曲第5番

ズデニェク・マーツァル(指揮)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

オンドジェイ・ヴラベッツ(ホルン)
ヤロスラフ・ハリーシュ(トランペット)
録音:2003年10月9日、10日 (Live Recording)
プラハ「芸術家の家」ドヴォルザークホールにて収録

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「駄演」とは厳しいですね。ですが基本的に...

投稿日:2005/10/27 (木)

「駄演」とは厳しいですね。ですが基本的には同感です。陰陽でいえば陰の方には関心がなく、明るい面だけを取り出した印象。部分的には聴きどころはあるとは思います。チェコ・フィルということでいえば、弦の音などは以前のキャニオン盤での内側から響くような録音がよかったと思いました。

ゆこりん師匠 さん | 東京世田谷 | 不明

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この作曲家から二層性を剥奪してはならない...

投稿日:2005/08/11 (木)

この作曲家から二層性を剥奪してはならないという適例。4楽章までは純音楽としてなんとか聴くには耐え得るものの、例の如く5楽章のお気楽さ加減、‘社交ダンス’という誤解、コーダに於ける止めにはもう我慢も限界に達する。レコ芸の両名は絶賛されていたが、どう聴いてもこれは解釈というものを知らぬ者による駄演である。

えり さん | 千葉県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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