交響曲ファン注目、
ペ−ターゼン充実の大作が最新録音で登場!
ヴィルヘルム・ペーターゼンはヒンデミットと同世代のドイツの作曲家。大作指向でしたが、今日名前や作品を聞く機会は多いといえません。前衛とは無縁な伝統的なスタイル、とりわけ精緻な対位法的書法は、ブルックナーの弟子だった作曲の師フリードリヒ・クローゼ譲りで、独墺系交響曲のファンの琴線に触れること間違いなしの新しいレパートリーの出現と申せましょう。
聖職者だった父の任地ギリシャのアテネで生まれ、翌年ドイツへ帰国。ミュンヘンで作曲をクローゼ、指揮をモットルに師事しました。交響曲は全部で5篇あり、第3番嬰ハ短調は1934年初演。3楽章60分の大作で、印象的な主題と歌に満ちた主題が互いに競いクライマックスへ至る第1楽章、親しみやすい第2楽章、非常に陽気な第3楽章と、さまざまな主題が絶え間なく変化、発展します。
指揮はハンス・ロットの交響曲やプロコフィエフの歌劇『炎の天使』で熱い演奏を聴かせてくれたコンスタンティン・トリンクス。これも堂々とした解釈で、未知の作品から深い感動をひきだしています。(輸入元情報)
【収録情報】
● ペーターゼン:交響曲第3番嬰ハ短調 Op.30
フランクフルト放送交響楽団
コンスタンティン・トリンクス(指揮)
録音時期:2021年8月30日〜9月3日
録音場所:ヘッセン放送ゼンデザール
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)