『蝶々夫人』全曲　ホモキ演出、マッツォーラ＆ウィーン響、イスマトゥラエワ、モントヴィダス、他（2022　ステレオ）（日本語字幕付）（日本語解説付）

日本語解説付き
2022年7月にブレゲンツ音楽祭で上演されたばかりの
湖上の『蝶々夫人』がスピード・リリース！

湖上のオペラ「ブレゲンツ音楽祭」。オーストリアの西端でドイツとスイスの国境近くに位置するブレゲンツ。裕福な市民の資金が投入され1946年からスタートしたこの音楽祭は、ボーデン湖の上に舞台を設置して、伝統的舞台芸術であるオペラと、最先端の技術を融合したスペクタクルなオペラが4週間にわたって上演されます。オーケストラや合唱はステージではなく、隣接するホールで演奏し、最新の音響技術で舞台上のソリストとミックスされ、客席に設置されたスピーカーから聴衆に届けられます。
　今回発売されるのは、なんと今年（2022年）の7月に上演されたばかりの演目、チューリッヒ歌劇場の芸術総監督のアンドレアス・ホモキ演出のプッチーニ『蝶々夫人』です。カナダの舞台芸術家マイケル・レヴィンが担当した「和紙」をイメージした舞台に繊細な風景画が映し出され、ボーデン湖に日本の風情を感じる不思議な空間。蝶々夫人には、ウズベキスタン出身の注目の歌手バルノ・イスマトゥラエワを起用。感動的なアリア「ある晴れた日に」を美しく歌い上げています。

【あらすじ】
舞台は日本の長崎。芸者の蝶々さん（15歳）は、アメリカ人の海軍中尉ピンカートンに妻として迎えられ、2人は幸せな時を迎えますが、その時間は長く続きません。ピンカートンはアメリカに帰国、アメリカで別の女性と結婚します。蝶々夫人は、ピンカートンとの間にできた子供と共に3年間日本で彼の帰りを待ち続けます。しかしピンカートンが再び日本に戻ってきた時にはアメリカの妻を連れており、希望を失った蝶々さんは、子供を残し、自らの命を絶ちます。（輸入元情報）

【収録情報】
● プッチーニ：歌劇『蝶々夫人』全曲

　蝶々夫人・・・バルノ・イスマトゥラエワ
　スズキ・・・アンナリーサ・ストロッパ
　B.F.ピンカートン・・・エドガラス・モントヴィダス
　シャープレス・・・ブライアン・マリガン
　ゴロー・・・タイラン・ラインハルト
　ヤマドリ・・・オマー・コビリャック
　ボンゾ・・・スタニスラフ・ヴォロビヨフ
　ケート・ピンカートン・・・ハミダ・クリストファーセン
　神官・・・ウンステイン・アウルナソン
　ブレゲンツ祝祭合唱団
　プラハ・フィルハーモニー合唱団
　ウィーン交響楽団
　エンリケ・マッツォーラ（指揮）

　演出：アンドレアス・ホモキ
　舞台：マイケル・レヴィン
　衣装：アントニー・マクドナルド

　収録時期：2022年7月
　収録場所：ブレゲンツ音楽祭（ライヴ）
　映像監督：ヘニング・カステン

● 特典映像：ブレゲンツ音楽祭〜希望と憧れ（監督：イングリッド・ベルテル、字幕：独英）

　収録時間：152分（本編125分、特典25分）
　画面：カラー、16:9
　音声：PCMステレオ、DTS 5.1
　歌唱言語：イタリア語
　字幕：独英仏西韓日
　NTSC
　Region All

　輸入盤・日本語帯・解説付き