CD 輸入盤

妄想の一瞥 フレデリク・バル(演者)、ジャン=マルク・フォルツ(クラリネット)、アニャ・リンデル(ハープ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KLA009
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


「存在の耐えられない軽さ」を音楽化

1968年のソ連の軍事侵攻時のプラハを舞台にしたミラン・クンデラの小説「存在の耐えられない軽さ」はカウフマン監督により映画化されて有名になりました。このアルバムは同小説の9つの部分を女優フレデリク・ベルが演じ、クラリネットのジャン=マルク・フォルツとハープのアニャ・リンデルが彩を添えます。
 映画でダニエル・デイ=ルイスが演じたトマーシュ、ジュリエット・ビノシュが演じたテレザ、レナ・オリンの演じたサビナをそれぞれシューマンの『3つのロマンス』で描き、舞台となっているチェコのドヴォルザークの『母が教えたまいし歌』を、ベートーヴェンが弦楽四重奏曲第16番の終楽章に書いた「かくあらねばならぬか?」「かくあるべし!」というモットーの具体化として用います。
 フレデリク・ベルは甲高いアニメ声の持ち主で、声優としても活躍しています。ハープのアニャ・リンデルはストラスブール出身でマリエル・ノールマン門下。2001年にコンサート鑑賞中、嵐のためにプラタナスの倒木が直撃し、下半身不随となりました。ハープに不可欠なペダル操作を独自の工夫で克服、見事な演奏を披露してくれます。とりわけ恩師ノールマンのハープ独奏用編曲によるタレガの『アルハンブラの思い出』では美しい語り口に引き込まれます。(輸入元情報)

【収録情報】
● シューマン:ロマンス第1番 Op.94-1(トマーシュ)
● シューマン:ロマンス第2番 Op.94-2(テレザ)
● シューマン:ロマンス第3番 Op.94-3(サビナ)
● ショパン:前奏曲 ホ短調 Op.28-4(刹那)
● ブラームス:クラリネット・ソナタ第1番 Op.120-1〜第2楽章(星の上)
● ドヴォルザーク:母が教えたまいし歌(かくあらねばならぬか?)
● タレガ/ノールマン編:アルハンブラの思い出(一瞥)
● タイユフェール:ヴォカリーズ(同じ奇妙な幸福)
● ドヴォルザーク:母が教えたまいし歌(かくあるべし!)


 フレデリク・バル(演者)
 ジャン=マルク・フォルツ(クラリネット)
 アニャ・リンデル(ハープ)

 録音時期:2014年1月
 録音場所:ペルヌ・レ・フォンテーヌ、ラ・ビュイッソンヌ
 録音方式:ステレオ(デジタル)

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