僕たちはヒーローになれなかった。

葉田甲太

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784866671611
ISBN 10 : 4866671610
フォーマット
出版社
発行年月
2019年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
171p;19

内容詳細

向井理初主演の映画『僕たちは世界を変えることができない。』から8年後―。僕はまだ、もがいている。

目次 : 第1章 はじまりのはじまり(闇の中の光/ 人と比べる幸せはやめたんよ ほか)/ 第2章 やっぱり人生は一度きり(2年ぶりのカンボジアへ/ 22日間の人生 ほか)/ 第3章 離島の女子中学生が教えてくれたこと(最果ての島へ/ 君の夢が叶いますように ほか)/ 第4章 カンボジアの僻地に病院を建設し、8000人の命を守る(まずは現地の視察から/ ここにも救えなかった赤ちゃんの命があった ほか)/ 第5章 笑顔の開院式へ(未来は今/ 病院建設で伝えたかったこと ほか)

【著者紹介】
葉田甲太 : 医師(総合診療医)。NPO法人あおぞら代表。関西学院大学非常勤講師。1984年、兵庫県生まれ。2005年、大学生の時に150万円でカンボジアに小学校が建つことを知り、仲間とともに実現。その体験を綴った『僕たちは世界を変えることができない。But,we wanna build a school in Cambodia.』(小学館)は東映より、監督:深作健太、主演:向井理で映画化された。離島や僻地で総合診療医として勤務し、2018年2月にカンボジアのバンティ・ミエンチャイ州にサンブール保健センターを建設。2019年5月より「タンザニアに新病院を開院し、5万人の命を守るプロジェクト」を開始。著書、『僕たちは世界を変えることができない。But,we wanna build a school in Cambodia.』、『それでも運命にイエスという。』(ともに小学館)は台湾や韓国でも出版され、累計10万部となっている。2018年地域支援大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アキ さん

    「僕たちは世界を変えることが出来ない。」向井理主演で映画化され、調子に乗っていた著者は、医師の世界ではただの駆け出しで先輩に怒られる毎日。途中まで反感持って読んでたけど、カンボジアで子どもを亡くした母親に会って、協力する先輩医師が出てきたところで、コーヒー飲みながらボロボロ泣けてきた。クラウドファウンディングで資金募ってカンボジアに病院作って、産まれた子どもと一緒に母親に感謝されたとき、また泣けた。僕たちはヒーローになれなかったけど、誰かのためだったら、みんなを巻き込める。みなさんに是非読んでほしい。

  • しゅわっち さん

    Kindle unlimited。読み上げで読んだ。大学生時代の本を読み、著者をツイッターで調べたら本に出会えた。著者はまだボランティア活動を一生懸命してる。マスコミにが取り上げる時期が過ぎているにもかかわらず。関係なく続けてる姿が感動的でした。本で心に残った言葉としては自分と人のために頑張ったのが続けられたというのは印象に残った。読んで思ったのは、人間は金を稼ぐよりも自分の笑顔と周りの人を笑顔にすることが幸福感に包まれるように感じた。

  • 魚京童! さん

    一人の殺害は犯罪者を生み、百万の殺害は英雄を生む。数が(殺人を)神聖化する。チャップリン 百人の死は悲劇だが百万人の死は統計だ。アイヒマン 人を一人殺せば人殺しだが、数千人殺せば英雄である。ドストエフスキー

  • ぴよ子 さん

    今現在コロナウイルスのせいで、医師、看護師、薬剤師さんたちや医療研究機関の方々がたくさん頑張っている。 しかし、その人たちからしたらやはり救えない命もあるわけで、この葉田さんのようにヒーローになれないと思っている人たちも多いだろう。でもやはりすごいのだ。 私たちには何もできない、せいぜい募金をすることぐらい。 今はそれこそ全世界がコロナで大変で、貧しい国に学校を建てたり病院を作ったりする場合じゃないかもしれないけれど、それでもやはりこの人の生き方、がむしゃらに頑張る姿はカッコイイと思った。

  • 大先生 さん

    文章力に難あり?!…中高生の作文のような文体です。しかし、内容は感動的。普通なら他人には知られたくない自分のウィークポイントまで、これでもかと開陳しています。著者は子どもの頃、医師になればヒーローになれると思っていたそうですが、大人になって医師になっても、それだけではヒーローになれない現実を知った。そういう話です。私も子どもの頃ヒーローになりたかったし、今でもそれは変わりませんが、著者のようにチャレンジする勇気はありません。いい刺激を頂きました。

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