RUNNERS-Hiインタビュー3
2009年4月24日 (金)
2009年4月22日、ついにRUNNERS-Hiの待望1stフルアルバム『Endorphin』が発売になりました!そんなRUNNERS-HiのメンバーにHMV本社へ来訪いただきインタビューを敢行!アルバムのことはもちろん、RUNNERS-Hiのことや、それぞれの音楽ルーツ、普段の4人のことから、ドラクエの話まで色々とお話していただきました。それでは、最後までRUNNERS-Hiインタビューをお楽しみ下さい! INTERVIEW & TEXT : 原 (HMV ONLINE) |
The Beatlesは偉大です。 ――先日のEGG BRAINさんのインタビューでもRUNNERS-Hiさんの名前が出てきたり、仲のいいバンドが多いなという印象なんですが? TEPPEI:うち、どことでも幅広く付き合っていくんで、このバンド達とずっと一緒にやっていって、他とはやりたくないとかそういうのもないんで。普通に、バンドマンの前にリスナーじゃないですか、僕らも。だから、ライブを見たり、CDを聴いてカッコイイと思ったら、すごく興奮するんですよ。で、人間も知りたいって感じで、初対面でも、めちゃめちゃかっこ良かったですって言って、いきなりぶっこんでいって、どんどん仲良くなっていったり。そういうが多いですね。あとは、打ち上げでバンドは知らないけど、仲良くなって、すげえいい奴だなと思ってライブに行ったら、かっこいいじゃんみたいな。こいつマジむかつくわっていう人ってあんまりいないんで、色んなところで、色んな人と仲良くさせてもらってますね。ありがたいことですよ。 ――みなさんそれぞれの音楽ルーツを聞かせていただきたいんですが、音楽に入り込むきっかけとなったアーティストや作品は? TEPPEI:実家にレコードがいっぱいあったんですよ。Elton Johnとか、The Beatles、CARPENTERSとか。小学生の時に、クリスマスプレゼントかなんかで、オフクロがThe Beatlesの赤盤を買ってきてくれて、聴いたらすごく夢中になってしまって、コンポの前からずっと離れないくらい聴いて。それを見て、次はCARPENTERSの『青春の輝き』を買ってきてくれて、聴いたらこれもすごいと。それを今でもずっと聴いてるんですけど。そこからですね。The Beatlesは偉大です。ベースのヘッドの先にリンゴのマークとか貼ってるんですけど、それくらいに好きですね。 NAOKI:ヴィジュアル系ブームで、GLAY、L'Arc〜en〜Ciel、LUNA SEA、その3大バンドを。 TSUJI:その統括、X JAPANもね。 TEPPEI:もう、X JAPAN大好き。 NAOKI:たぶん同じ年くらいで音楽が好きなら誰しも通る道だと思うんで。そして、わりあいとみんな通る、Hi-STANDARD通って。BRAHMAN通って。 EIJI:みんな通ってるの似てるよね。で洋楽行って西海岸系いって。New Found Gloryとか。Lagwagon。No Use For A Nameとか。 TEPPEI:僕は、オールディーズとかも好きでしたね。 EIJI:みんなだいたい同じところをたどっています。 ――最近は何聴いてますか? TEPPEI:最近、僕は、逆にヒップホップとか、テクノとか、レゲエとか、色んなのを聴いて、これいいじゃんっていうのを発見するのが結構多くて。そうやって色んなのを聴くようにしてるんですけど、やっぱりパンクロックとかを聴くと、すごい落ち着くというか、あ、やっぱりここ、すごい好きだなって思うんですけど。そんな感じで、最近は色々聴いてますね。 ――アーティストで言うと誰を聴いてます? TEPPEI:坂本龍一さんのピアノのインストゥルメンタルのアルバムを前の職場の店長にもらって、その作品がすごすぎて、子守歌にしています。1曲目がASIENCEのやつ。戦場のメリークリスマスとかも本当にいい曲ですよね。 TSUJI:結構、ゲーム音楽が好きっす。みんなと共通でないところで言ったら。 ――自分が好きでやっているゲームのを聴くんですよね、やっぱり。 TSUJI:そうです。ゲームやってる人で、ゲーム音楽好きって人、結構いると思うんですけど。ゲーム系の単音が好きとか、和音が好きとか。音楽も幅広くて、色んな効果音使ってあったりとか、バンドにはないものが聴けて、なんか新鮮だなって感じますね。面白いなぁって。幅広すぎて、具体的にどれを聴いてるってのはないですけど。 TEPPEI:ドラクエって、オーケストラでしょ。すぎやまこういちの。 ――ドラクエは好きですか? TEPPEI/TSUJI:大好きです。 TEPPEI:この中で、絶対俺、ドラクエとFFを一番やっている自身があるんです。自負してます。みんな言うだろうけど、それ(笑)。 EIJI:俺、だぶん2番だな。 TEPPEI:2番でいいの?ツジ君は? TSUJI:いや、俺が2番。 TEPPEI:2番なんだ。1番じゃないんだ。 (一同笑) TEPPEI:ドラクエ、新しいやつ先延ばしになったじゃないですか。 EIJI:あー、あれ、最悪だったね。 TEPPEI:もう、ショックで。今回のリリースのツアー中にやりたかったんですよ。 EIJI:そう、やりたかった! TEPPEI:ツアー終わって、ツアーファイナルも終わって、よおっし!ってなったら、ドラクエ新作発売みたいな。それはそれでいいのかな。 ――や、ホント延期は残念です。まぁ、楽しみが延びたってことでね。では、音楽の話に戻しまして。 NAOKI:俺は、気に入るとずっと聴くんですよ。自分の中でブームが到来している間は。最近はMr. Childrenの『SUPERMARKET FANTASY』か、自分らのアルバムばっかり聴いてます。 EIJI:最近は、RADWIMPSの『アルトコロニーの定理』を聴いています。俺、RADWIMPS大好きなんですよ。RADWIMPSめちゃくちゃ聴いてたもんね。すごい、狂うくらい聴いてたよ。すごい深いなと。バンドの理想の形だなと。 ――今後の活動予定は? TEPPEI:5月1日にレコ発の初日が新宿ACB hallでございまして、そこから全国に行って、最後にファイナルが6月28日に代官山unitでゲストを迎えつつやりたいと思ってますんで、そこが、力入れてます。 ――では、最後にHMV ONLINEをご覧のみなさまにメッセージをお願いします。 TEPPEI:この『Endorphin』を聴いて、ライブハウスに来て、一緒に楽しみましょう。ということを、みなさまにお伝え下さい!よろしくお願いします。 EIJI:自分の時間の空いたときに、ご飯食べているときでもいいし、車乗ってるときでもいいし、仕事しているときでもいいし、ちょっと時間が空いたときに、聴いていただければと思います。よろしくお願いします。 TSUJI:本当に、好きなときに好きなだけアルバムを聴いていただければと思います。楽しみにしていてください。 NAOKI:みんないいこと言うね。インタビューだけじゃ、何もまだ分かんないと思うので、これを読んで、なんだコイツらって思ったら、一度、耳に入れてみてください。そこから、好きになるかどうかは、皆さんの自由ですので。ダメならダメでいいんで、一回聴いてみてください(笑)。どうか。 ――ありがとうございました!! |
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