MOONWALK STREETインタビュー2
Wednesday, February 4th 2009

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人の心が動かないような音楽はやってるつもりはないので。
――影響を受けたアーティスト好きなアーティストなど、音楽ルーツを教えていただけますか? TOSHI:うちのバンドは、本当に趣味がバラバラなんですけど、3人唯一共通して好きなのは、Hi-STANDARDなんですよ。あとは、全然バラバラで。 ――最初に音楽に目覚めたきっかけになったのは? TOSHI:大黒摩季ですね。大黒摩季生まれです(笑)。最高にかっこいいですね。 ――コアなほうへ入っていくきっかけとなったのは? TOSHI:中学の時にバンドを始めてみようと思ったときですかね。 ――その頃は何を聴いていたんですか? TOSHI:中学の頃は、ずっとRANCIDを聴いていましたね。RANCIDがちょうど流行り始めた頃で、どっぷりはまってしまって、ずーっとRANCID聴いていました。 ――最近は何を聴いていますか? TOSHI:最近は、友達のバンドのCDばっかり聴いているんですけど。今、日本人だったら、Go! Go! 7188が一番好きですね。メロコアとかあんまり聴かないんですよ。メロコア聴くんだったら、もっとロックっぽいの聴いたりしますね。 ――KEIZYさんは? KEIZY:オレは、中学の頃からX JAPANが好きで、音楽もバンド始めたきっかけもX JAPANで。それからドラム始めて。ドラムがうまくなりたいっていうのが常にあって。早いビートの音楽が好きで、洋楽寄りの音楽を聴いていくと、なんじゃこれというようなフレーズとかがあって、どんどんのめりこんでいきましたね。今、結局聴いているのも、洋楽も少しありますけど、洋楽に近いような日本人をすごい聴いていますね。 ――たとえば、洋楽に近いというと? KEIZY:先に行っている、メロコアの先輩ですね。HAWAIIAN6とかも、最初、オレ聴いた時衝撃でしたし。もちろん、Hi-STANDARDも衝撃だったんですよ、最初聴いた時。それから、どんどんメロコアは聴いていって、今、何が好きかって言うと、やっぱりメロコアが好きっすね。あとは、J-POPとかも普通に聴いてます。楽しいんで。
――今でもずっと聴いている音楽は? KEIZY:それでいったら、X JAPANしかないですね。昨日もiPodで聴いていました。 TOSHI:オレもGo! Go! 7188ですね。なにかと聴いてますね、全部通して。本当に好きですね。 ――仲のいいバンドはいますか? TOSHI:みんな仲が良いよねって言えば、仲良いですし、挙げるのが難しいですね。顔だけは広いので。特別誰っていうのはないです。 ――一緒にライブやると仲良くなれちゃうんですか? TOSHI:自分は好き嫌いが激しいので、バンドだから一緒にやったら仲良くしておこうとかはないです。仲良くなりたいなと思った人としか、仲良くならないです。さっきも言いましたけど、バンドも人間と同じだと思うんで、お互いが認め合って、繋いでいきたいって思わない限り、ただの社交辞令になってしまうんで。どっちかが一方通行じゃ、意味がないじゃないですか。なので、認め合える仲間だなって思えるまでは、あまり、奥深くに入らないようにしますよ。他の2人は分からないですけど。 KEIZY:ほとんど一緒ですよね、そんな感じです。一緒です(笑)。 ――バンドにとっての今後の大きな夢とか目標は何ですか? TOSHI:これやってみたいとか、これ成し遂げてみたいとか、挙げたら数え切れないですけど、何にもないと言えば何もないような気もするんで。たとえば、大きなフェスに出てみたいとか、みんな思うことだとは思うんですけど、それって目標ではないかなって。出れなくても、目標達成できなかったとも思わないだろうし、何万枚売ってみたいとかそうも思わないですし。1番の目標は、リリースしたっていうことによって、素の自分で戦うのを失くさないことですかね。それしかないです。 KEIZY:目標自体は、漠然としてますけど。目先のこと自体が、漠然としているんで。CD出したのも一つの目標であったけど通過点だったわけじゃないですか。野外フェスも俺は出たいなって思いますし、それも目標ではあるんですけど、辿り着いたらまた通過点になってしまうんで。でも、今現在ある目標としては、やっぱりフェス出てみたいです、オレは。 ――今後の予定は? TOSHI:リリースしてから、色んなイベンターさんに声をかけていただいて、リリースパーティーみたいのが続くんですけれども。3月8日の日曜日に下北沢屋根裏で、自分らのずっと企画している“DIET DEATH COUNT Vol.8”をやらせていただきます。そのリリースパーティーがツアー初日になりまして、そこからほぼ全国回るんで、全国のみんなにまた、会えるかなと思います。5月の後半からファイナルツアーが、東名阪決まっています。 ――では、終わりに近づいてきましたが、今回の作品は、どんな人に聴いてほしいですか? TOSHI:メロコア好きとか、好きじゃないとか関係ないので、音楽好きな人に聴いてもらいたいです。たぶん、心が動く作品になっていると思うんで、そのつもりで作りました。僕は、自分らの音楽で世界が変わればいいとか、誰かが救われればいいとか別に思わないんですよ。自分のためにやっていることで、自分を表現するためにやったことなので。でも、この作品がきっかけで、誰かの心が動けばいいなとは思います。人の心が動かないような音楽はやってるつもりはないので。だから、音楽好きな人に聴いてもらいたいと思います。 KEIZY:オレもジャンル関係なしに、どっかで聴く機会があって、“あっ”て思ったら、手にとってくれるだけでいいんで。それだけでいいっす。あとは、本物のお客さんになってください。生でライブを見てくれるね。 TOSHI:もっとポップに言えば、遊び道具になればいいです。みんなでライブハウスで一緒に騒ぐための材料なんで。これを聴いて楽しいってなって、ライブハウスに来て楽しいってなってくれればいいと思います。 KEIZY:ライブ来たことない人も、これ聴いて、この機会に遊びに来てくれたら良いと思います。それだけでいいです。 ――最後にHMV ONLINEをご覧の皆様にメッセージをお願いします。 TOSHI:是非、聴いてください。心が動いた人は、ライブハウスでいつでも待っているんで!遊びに来て、一緒にワイワイできれば。それしかないかなと思います。 KEIZY:よろしくお願いします。そんな感じです! ――ありがとうございました!!
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