フルシャ&ウィーン放送響/カベラーチ:交響曲第2番、他
2025年08月05日 (火) 16:00 - HMV&BOOKS online - Classical
ヤクブ・フルシャ/カベラーチ:交響曲第2番、序曲第1番、第2番
ショスタコーヴィチと同時代をチェコで生きたカベラーチ。その作品は近年急速に注目を集めています。特にフルシャはカベラーチ作品の復権に力を入れており、『時の神秘〜大オーケストラのためのパッサカリア』を2014年には都響、2019年にはベルリン・フィルで指揮。都響出演時には「カベラーチを日本に届けることは私の使命」と語っていました。
カベラーチは多才な作曲家で、ラジオ番組の制作に携わりつつ自ら指揮と作曲を行い、気安く楽しめる小品から時代の空気を反映した重厚なオーケストラ曲まで数多くの作品を遺しました。全部で8曲ある交響曲のうち、第2番は第2次大戦中に構想されたもの。劇的な内容をもつ第1楽章、アルト・サックスが哀愁を帯びた旋律を奏でる第2楽章、そして自身の合唱曲『ホジェ(悲しみ)』のモチーフを取り入れたフーガとオルガンを交えた壮麗な終結をもつフィナーレ。この3つの楽章で構成されています。
アルバムには2つの序曲も収録されており、第1番は行進曲風の主題を用いた勇壮な作品、序曲第2番は力強さを感じさせる旋律とリズムが印象的です。(輸入元情報)
【収録情報】
カベラーチ:
1. 序曲 第1番 Op.6, N6 (1939)〜管弦楽のための
2. 交響曲第2番ハ長調 Op.15, N15 (1942-46)
3. 序曲 第2番 Op.17, N17 (1947)〜大管弦楽のための
ウィーン放送交響楽団
ヤクブ・フルシャ(指揮)
録音時期:2023年6月14-16日、2024年6月17日
録音場所:ウィーン、Radio Kulturhaus, Konzerthaus
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

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