エスペランサ流 ”究極のヒーリングミュージック”― 極上の癒しがここに。2年ぶり最新アルバム『Songwrights Apothecary Lab』完成

2021年09月02日 (木)　16:45

HMV&BOOKS online - ジャズ

エスペランサ流 ”究極のヒーリングミュージック”― 極上の癒しを提供する最新アルバム『Songwrights Apothecary Lab』

常に時代の最先端のクリエイターとして進化し続けるコンテンポラリージャズ～ポップシーン最高の才媛エスペランサ。第62回グラミー賞で〈最優秀ジャズ・ヴォーカル・アルバム〉を受賞した前作『12 Little Spells』から2年、待望のニューアルバム『Songwrights Apothecary Lab』が完成。

アルバムには、オレゴン州ワスコ、ポートランド、そしてニューヨークのローワー・マンハッタンで行なわれた ”癒し” のための音楽実験の場「ソングライツ・アポセカリー・ラボ (Songwrights Apothecary Lab)」にて、音楽療法、神経科学、黒人音楽、イスラム神秘主義、南インドのカーナティック音楽など、様々な分野の専門家とのコラボで生まれた楽曲を収録。

Formwela 10 (Official Music Video)

前作『12 Little Spells』の制作時から、ヒーリングアートと音楽の関係の探求をスタートさせたエスペランサだが、本作では自身による研究のみならず、プロフェッショナル、研究者の指導の下に音楽を作りたいと考え、この「ソングライツ・アポセカリー・ラボ」を2020年2月に立ち上げた。

「ソングライツ・アポセカリー・ラボ」はエスペランサがハーバードで教えているコースでもあり、その生徒、ミュージシャン仲間、音楽療法、神経科学、演劇セラピーなどを研究する人々から成り立っていて、音楽の何が人間を助けるのかを研究するのが目的にしている。

ラボの公式声明によると、「ソングライティングのワークショップとガイド付きリサーチの実践を組み合わせたもの。リスナーの健康に役立つようにデザインされた新曲を共同で開発するための構造を開発することを目的としており、音楽をベースにした創造的で治療的な実践の多様な範囲から引き出された癒しの戦略を研究するアーカイブや文献に焦点を当てた、学際的なステーションに根ざしたコース」とのこと。

コロナ禍で外出できないストレスや悲しみを和らげるために、「ソングライツ・アポセカリー・ラボ」で作られた、エスペランサ流 ”究極のヒーリングミュージック” 全12編。プロデュースは、エスペランサのほか、ラファエル・サディーク、フェリックス、コーリー・キングらが務めている。