ミッコ・フランク/R・シュトラウス:ブルレスケ、死と変容、他
2021年04月15日 (木) 15:30 - HMV&BOOKS online - Classical

色彩豊か! ミッコ・フランクによるリヒャルト・シュトラウス
ミッコ・フランクと、彼が2015年から音楽監督を務めるフランス放送フィルハーモニー管弦楽団とのリヒャルト・シュトラウス。冒頭を飾る『ブルレスケ』にはアルゼンチン出身のピアニスト、ネルソン・ゲルナーが参加していることにも注目です。
古典派からショパン、現代までの幅広いレパートリーを持ち、どの作品でもピアノをとにかく美しく響かせることに定評のあるゲルナーと、高い機能性を誇るオーケストラからフランクの棒が引き出す硬軟メリハリの利いたサウンドが、時に激しいくぶつかり合い、時に親密に調和しながら曲の魅力を引き立てる『ブルレスケ』。コントラファゴットとコントラバスを重ねた14人編成で、若きシュトラウスの音楽性を瑞々しく歌い上げる『セレナード』。そして『死と浄化(変容)』は、作品が持つ振幅の激しい場面展開をめくるめく色彩感と大きな高揚で見事に描き、救済の高みへと導く終盤も至福の美しさです。性格の異なる3曲を上質の演奏で聴くことにより、シュトラウスの幅広い作風を堪能出来る1枚。ALPHAレーベルとラジオ・フランスの共同企画第2弾。(輸入元情報)
【収録情報】
R.シュトラウス:
1. ブルレスケ ニ短調 TRV.145
2. 管楽器のためのセレナード 変ホ長調 Op.7
3. 交響詩『死と浄化』 Op.24
ネルソン・ゲルナー(ピアノ:1)
フランス放送フィルハーモニー管弦楽団
ミッコ・フランク(指揮)
録音時期:2020年9月(1)、2021年1月(2)、2019年6月(3)
録音場所:パリ、ラジオ・フランス、オーディトリアム
録音方式:ステレオ(デジタル)

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