コロシアム 1969〜71年発掘ライヴ音源「Live in Concert」シリーズ 5タイトル　英国ジャズロック最強集団のハイテンションパフォーマンスに卒倒必至！

コロシアム 1969〜71年発掘ライヴ音源「Live in Concert」シリーズ 5タイトル

元グラハム・ボンド・オーガニゼーションのドラマー、ジョン・ハイズマンとサックス奏者のディック・ヘクストール・スミスを中心に1968年に結成された英国ジャズロックを代表する名バンド、コロシアム。数々の名作を発表した全盛期となる1969〜71年の貴重ライヴ音源を収録した「Live in Concert」シリーズ 5タイトルが登場。

いずれも2020年最新リマスター／デジパック仕様。ドイツRepertoireレーベルの直輸入盤と解説付き国内盤仕様輸入盤の各2形態でのリリースとなる。

Live At The Montreux International Jazz Festival 1969

1969年デビュー作発表後の6月、スイスで開催された「モントルージャズフェスティヴァル」の第3回公演に、初代ギタリストのジェイムス・リザーランドが在籍した初期編成で出演した際の音源を収録。

同時期の英・欧州ジャズやブラスロックの色濃い初期ならではの音楽性に加え、デビュー作発表後からわずか3ヶ月にも関わらず、スタジオ作とは比較にならないエネルギッシュかつハイテンションの演奏・アンサンブルを随所で披露。1曲を除きすべてデビュー作以降の作品に収録される楽曲ばかり、という驚きの選曲内容に加え、同フェス最初期の貴重な記録音源としても聴き逃せない1枚。

収録曲

01． ジャニュアリー・サーチ

02． フェブラリーズ・ヴァレンタイン

03． ビウェア・ジ・アイズ・オブ・マーチ

04． マンダリン

05． バティーズ・ブルーズ

06． ザ・タイム・マシーン

Live At The Boston Tea Party 1969

こちらもジェイムス・リザーランド在籍期となる、1969年8月の北米ツアーから米ボストン公演音源を収録。後の完成版よりもさらに10分ほど拡大された2ndアルバムのタイトルトラックスである「ヴァレンタイン組曲」をはじめ、英・欧州を含む各地でのステージを重ね、もはや止められる者のいないほどに質・内容共に急上昇を遂げているバンドの姿を余すことなく収録したライヴ音源。

収録曲

01． バティーズ・ブルーズ

02． 機械のいけにえ

03． ヴァレンタイン組曲: 1月の追及〜2月のヴァレンタイン〜ビウェア・ジ・アイズ・オブ・マーチ

Live At Ruisrock Festival, Turku, Finland 1970

元ベイカールーのクレム・クレムソン (g,vo)と元ロコモーティヴのマーク・クラーク (b/vo)を新メンバーに迎えた過渡期編成による、1970年8月フィンランドのロックフェス「ルイスロック」第1回公演出演音源を収録。 新加入の2人がもたらしたパワフルかつアグレッシヴな“ロック魂”がバンドのスケールを一気に拡大。同フェス第1回音源という資料的にも貴重な側面に加え、強化されたヴォーカル/コーラスワークや骨太さと力強さを増したバンドのアンサンブル、サウンドなど、この後完成するバンド後期の音楽性の原型が味わえる。

収録曲

01． 月へのきざはし

02． 機械のいけにえ〜ドラム・ソロ

03． ダウンヒル・アンド・シャドウズ

04． 失われた天使

05． 公演の散策

Live At Piper Club, Rome Italy 1971

そのソウルフルなヴォーカルでソロとしても人気だったクリス・ファーロウを迎えた後期編成による、1971年イタリア・ローマ公演音源を収録。懸念されていたヴォーカル面の問題はファーロウの加入によって解決。一部も隙のないサウンド/アンサンブルによるダイナミックでスケールの大きなステージを展開。

バンドの最高傑作との呼び声も高い71年の『ライヴ』とも収録曲が重複しつつも、同作以上にふんだんにインプロを盛り込んだパフォーマンスや丁寧かつ緻密さを追求する演奏の違いなどの聴き比べも一興だ。

収録曲

01． 月へのきざはし

02． スケリングトン

03． タングルウッド '63

04． ザ・タイム・マシーン

Live 71 Canterbury, Brighton & Manchester (2CD)

『Daughter of Time』発表の翌71年の英国ツアーから、CD1に同年2月英ケント州カンタベリー、CD2に同年3月英ブライトン＆マンチェスター各公演音源をそれぞれ収録。

クリス・ファーロウが加わったバンド最強のラインナップで、各者の演奏/インプロ/アンサンブル全てにおいてもはや向かう所敵無しとの表現がピッタリな緊張感と円熟が交錯する名パフォーマンスを披露。CD1のカンタベリー公演は公式音源としては初登場となり、選曲・内容・音質ともに言うことなし！ 70年代英国ロック屈指の名盤に挙げられる71年の『ライヴ』との聴き比べも楽しめる、これぞロックファン必聴の発掘ライヴ音源だ。

収録曲

CD1
Live at Canterbury 1971

01． タングルウッド '63

02． 月へのきざはし

03． 公園の散策

04． スケリングトン

05． 機械のいけにえ

06． 失われた天使

CD2
Live in Brighton 1971

01． 月へのきざはし

02． スケリングトン

03． アイ・キャント・リヴ・ウィザウト・ユー / ザ・タイム・マシーン / 機械のいけにえ

04． ヴァレンタイン組曲: 第1主題 1月の追及〜第2主題 ヴァレンタイン〜第2主題 緑なす草原

05． ストーミー・マンデイ・ブルース

 

 

 

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