ルセ&レ・タラン・リリク/ペルゴレージ:スターバト・マーテル、他

2020年01月24日 (金) 16:45 - HMV&BOOKS online - クラシック


ルセ待望の新録音が「Alpha」から!
ピオーを迎え、ナポリ楽派の傑作としてのペルゴレージ


2019年秋の来日も全国で大好評だったクリストフ・ルセが、思いがけない新録音を「Alpha」からリリースします。1995年、「DECCA/OISEAU-LYRE」で録音してから四半世紀の時を経て、新たに録音されたペルゴレージ畢生の大作『スターバト・マーテル』を、同じナポリ楽派に連なる押しも押されもせぬ2人の巨匠作曲家たちの厳選名品と並べたプログラム。前回の録音はペルゴレージ尽くしでしたが、これで名盤あまたの傑作にさらなる新たな光が当たりそうです。
 ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージの『スターバト・マーテル』は、ナポリ楽派の大家アレッサンドロ・スカルラッティの作例を手本に、それを上書するかたちで早世直前のペルゴレージが仕上げた作品。2人の独唱者と簡素な弦編成による抑制された美しさは、またたくまにナポリ外の各地でも高い評価にむすびつきました。ルセが今回独唱に迎えたうちの1人はサンドリーヌ・ピオー。
 カップリングにはナポリ最大の人気作曲家ニコラ・ポルポラ[1686-1768]がオペラでの経験値を教会音楽に反映させた独唱モテットと、宗教曲は珍しいレオナルド・レーオ[1694-1744]の同種作。「ナポリのペルゴレージ」の素顔に迫る企画。(輸入元情報)

【収録情報】
● ペルゴレージ:スターバト・マーテル(立ち尽くす聖母)〜ソプラノ、アルト、弦楽と通奏低音のための
● ポルポラ:サルヴェ・レジーナ(ごきげんよう、皇后様)〜ソプラノ独唱、弦楽と通奏低音のための
● レーオ:ベアトゥス・ヴィル(主を畏れる者は幸いなり)〜アルト独唱、弦楽と通奏低音のための


 サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ)
 クリストファー・ロウリー(コントラルト=カウンターテナー)
 レ・タラン・リリク(古楽器使用)
  ヴァイオリン1…ジローヌ・ゴベール、ヨセフ・ジャーク、ジョゼファ・ジェガール、カリーヌ・クロクノワ、クリストフ・ロベール
  ヴァイオリン2…シャルロット・グラッタール、小池ユキ、ジャン=マルク・アダド、ベランジェール・マイヤール、ロルダン・ベルナベ=カリオン
  ヴィオラ…ステーファノ・マルコッキ、デルフィーヌ・グランベール
  チェロ…エマニュエル・ジャック*、ジェローム・ユイユ、マルジョレーヌ・カンボン
  コントラバス…ゴーティエ・ブロンデル
  チェンバロ&オルガン…ステファーヌ・フュジェ*
  *は通奏低音奏者
 クリストフ・ルセ(指揮)

 録音時期:2018年7月
 録音場所:フランス北部イル=ド=フランス地方、オヴェール=シュル=ウワーズ聖母被昇天教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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