トップ > 音楽CD・DVD > ニュース > クラシック > 声楽曲 > ペルゴレージ『スターバト・マーテル』の注目編曲!

ペルゴレージ『スターバト・マーテル』の注目編曲! SACDニュースへ戻る

%%header%%閉じる

%%message%%

2015年2月14日 (土)

ご購入はこちら


ペルゴレージ/ヒラー編:スターバト・マーテル、ほか
ホムブルク&シュトゥットガルト・ヒムヌス少年合唱団、ヘンデルズ・カンパニー


マックス・レーガーの『ヒラーの主題による変奏曲』で使われた軽やかな旋律でその名を知られるドイツの作曲家ヨハン・アダム・ヒラー[1728-1804]は、ハイドンより4歳年上で、ゲヴァントハウス管弦楽団の指揮者やトーマス教会のトーマスカントルも務めた人物。
 今回登場するアルバムには、これまで録音がほとんど無かったヒラーの作品2曲と、編曲作品1曲が収められていますが、注目されるのはやはり『スターバト・マーテル』の編曲でしょう。
 ヒラーはオリジナルのラテン語テキストをクロップシュトックのドイツ語テキストに差し替え、また、オリジナルでは弦楽合奏のみのオケ・パートに、オーボエとフルートを追加、そしてオリジナルではソプラノとアルトの2人だった声楽を、合唱とソプラノ、アルト、テノール、バスの4人という大掛かりなものに変えています。
 この編曲はヒラーがライプツィヒにいた時期である1774年におこなわれています。ペルゴレージの『スターバト・マーテル』は、18世紀にもっとも多く出版された作品のひとつとも言われるだけに影響力も大きかったようで、かのバッハもその晩年に編曲をおこなっていました。このヒラーによる編曲はその四半世紀後におこなわれており、その違いがどのようなものかも気になるところです。
 指揮のライナー・ヨハネス・ホムブルクは1966年ゲルゼンキルヒェン生まれの指揮者でオルガニスト。古楽と教会音楽に精通したホムブルクは、1999年にシュトゥットガルトで古楽器アンサンブル「ヘンデルズ・カンパニー」を結成、2010年からはシュトゥットガルト・ヒムヌス少年合唱団(シュトゥットガルター・ヒムヌス・コーアクナーベン)の芸術監督も務めています。(HMV)

【収録情報】
● ヒラー:詩篇第100番『全地よ、主に向かいて喜びの声をあげよ』[17:32]
● ヒラー:詩篇第5番12-13『すべての人々を喜ばしめよ』[06:27]
● ペルゴレージ:スターバト・マーテル(ヒラー改編版)[34:03]

 ヴェロニカ・ヴィンター(ソプラノ)
 トーマス・リーデ(アルト)
 クヌート・ショッホ(テノール)
 トーマス・ラスケ(バス)
 シュトゥットガルト・ヒムヌス少年合唱団
 ヘンデルズ・カンパニー(ピリオド楽器アンサンブル)
 ライナー・ヨハネス・ホムブルク(指揮)

 録音時期:2014年
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

featured item

ヒラー:詩篇集、ペルゴレージ/ヒラー編:スターバト・マーテル ホムブルク&ヘンデルズ・カンパニー

SACD 輸入盤

ヒラー:詩篇集、ペルゴレージ/ヒラー編:スターバト・マーテル ホムブルク&ヘンデルズ・カンパニー

ヒラー、ヨハン・アダム(1728-1804)

価格(税込) : ¥3,289
会員価格(税込) : ¥2,862
まとめ買い価格(税込) : ¥2,467

発売日:2015年03月10日
メーカー取り寄せ

  • ポイント 1 倍
    欲しい物リストに入れる

%%header%%閉じる

%%message%%

featured item

洋楽3点で最大30%オフ このアイコンの商品は、 洋楽3点で最大30%オフ 対象商品です