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『コリントの包囲』フランス語全曲版

2013年7月5日 (金)


ロッシーニ:『コリントの包囲』(2CD)
フランス語全曲版!


パリを活動拠点とし始めたロッシーニが、1825年に成功を収めた『ランスへの旅』に続いて取り組んだのが、『マオメット2世』の改作ヴァージョンである『コリントの包囲』でした。これは言葉をイタリア語からフランス語に変更し、物語の舞台をギリシャに移したというもので、配役と音域に加え、音楽やテキストも大きく改変、幕切れを「コリントの町が炎上する」という劇的なものにして1826年に初演しています。
 ちなみにこのフランス語版は、翌年にはイタリア語に訳されてローマで上演されているため、『コリントの包囲』には、オリジナルのフランス語版と、翻訳されたイタリア語版の2つのヴァージョンが存在することとなりますが、フランス語版のCDは、これまで、1992年録音のオルミ盤(Nuova Era)しかなかったので、今回の新しい録音の登場は歓迎されるところです。(HMV)

【収録情報】
・ロッシーニ:歌劇『コリントの包囲』全曲(フランス語版)

 マオメット2世(トルコ皇帝、アルマンゾルと名乗る):ロレンツォ・レガッツォ(バス)
 クレオメネ(コリントの総督):マルク・サラ(テノール)
 パミーラ(クレオメネの娘):マジェラ・カラフ(ソプラノ)
 ネオクレ(コリントの隊長、パミーラの恋人):マイケル・スパイアズ(テノール)
 イェーロ(守備隊長):マチュー・レクロアール(バス)
 アドラステ:グスタボ・クアレスマ・ラモス(テノール)
 オマール:マルコ・フィリッポ・ロマノ(バリトン)
 イスメーネ:シルヴィア・ベルトラミ(メゾ・ソプラノ)
 ポズナン・カメラータ・バッハ合唱団
 ヴィルトゥオージ・ブルネンシス
 ジャン=リュック・タンゴー(指揮)

 録音時期:2010年7月18,20,23日
 録音場所:バート・ヴィルトバート、Neue Trinkhalle
 録音方式:ステレオ(デジタル/第22回ヴィルトバート・ロッシーニ音楽祭のライヴ)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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『コリントの包囲』全曲 タンゴー&ヴィルトゥオージ・ブルネンシス、レガッツォ、M.サラ、他(2010 ステレオ)(2CD)

CD 輸入盤

『コリントの包囲』全曲 タンゴー&ヴィルトゥオージ・ブルネンシス、レガッツォ、M.サラ、他(2010 ステレオ)(2CD)

ロッシーニ(1792-1868)

価格(税込) : ¥3,850
会員価格(税込) : ¥3,350
まとめ買い価格(税込) : ¥2,887

発売日:2013年07月24日
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