リース：オラトリオ『信仰の勝利』

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2013年4月9日 (火)

リース：オラトリオ『信仰の勝利』

「ベートーヴェンの弟子、友人」として知られるフェルディナント・リース[1784-1838]。最近、ＣＰＯレーベルとＮＡＸＯＳレーベルを中心に、ピアノ協奏曲、ピアノ・ソナタ集、８曲の交響曲を始め、室内楽曲なども聴くことができるようになりましたが、声楽曲の分野はまだあまり知られていなかったので、今回のリリースは注目されるところです。
　指揮はドイツのヘルマン・マックス。長いキャリアと豊富な実績をもつマックスは、得意のテレマン作品などにより、ドイツ内外で高い評価を得てきました。
　マックスは2008年に、リースの大作オラトリオ『イスラエルの王』をリリースしていたので、リースのオラトリオはこれが2作目となります。（ＨＭＶ）

【収録情報】
・リース：オラトリオ『信仰の勝利』 Op.157

　クリスティアーネ・リボー（ソプラノ）
　ヴィープケ・レームクール（アルト）
　マルクス・シェーファー（テノール）
　マルクス・フライク（バリトン）
　ライニッシェ・カントライ
　ダス・クライネ・コンツェルト
　ヘルマン・マックス（指揮）

　録音時期：2009年
　録音方式：ステレオ（デジタル）
　SACD Hybrid
　CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND