MinstreliX TAKAO氏登場！

2012年12月19日 (水)

MinstreliX TAKAO氏からコメント！

後半でライブ動画が見れます！

鋼鉄吟遊詩人 TAKAO氏登場！！

HMV ONLINE をご覧の皆様おはこんばんは。
鋼鉄吟遊詩人 MinstreliX のギター/作曲/編曲担当の Takao です。

皆様どうもお久しぶりでございます。
9ヶ月ぶりにコラムに戻って参りました。
どうぞ宜しくお願いします。

好評頂いております3rdアルバム『Tales Of Historia』をリリースしてから9ヶ月が経ちました。

これでもか！というくらいの MinstreliX 流劇的メタルアルバムを
仕上げる為に全てを出し切って作りましたが
こうして早くも新作をお届け出来るのは
応援してくれているミンストレル（ MinstreliX ファンの呼称）の皆様がいるからです。

改めてお礼申し上げます。
本当にありがとう。

そして3rdアルバムリリース後は HMV ONLINE さんでこうしてコラムを連載させて頂く事になり本当に感謝です！

メンバーは日頃から個々がブログやツイッターなどで思いの言葉を発信しているわけですが
やはり特設ページは非常に嬉しいですね(笑)

普段ブログで書かない事やツイッターで呟くには長すぎる話しなどは
こうして特別な場所で話したいですからね。

雑誌の取材やラジオなどもそうです。
特にリリース前後などで音楽的な事、バンドの事なら尚更です。

でも俺は話すの苦手ですけど（笑）
語らせるのはギターだけでいい。なんてね。
今日より明日、明日より明後日はもっと上手く弾けるように・・日々練習です。
ほんの数音の短いフレーズで Takao とわかってもらえるような、そんなギタリストになりたいです。
ギタリストのイングウェイしかり、キコ・ルーレイロしかり、マイケル・ロメオしかり。
それぞれどんなギタリストかとか詳しく書いても俺のテンションが上がる一方で読者を置き去りにしそうなので
それはまたの機会に(笑)

さて今回お届けする新譜は二ヶ月連続でリリースするシングルを【メロディアス編】、【デス編】と分けて

■2012年12月19日～メロディアス編
「Through The Gates Of Splendor」を

■2013年1月30日～デス編
「Through The Gates Of Death」 を

ArtUnion/STAYGOLD レーベルよりリリース致します。

毛色の違うものを出す事で MinstreliX にはデスメタルのアプローチも必要不可欠な要素である事を
明確にしておきたいとの意図があり敢えて両作品が振り切ったものになりました。

俺が欲張りなのか、MinstreliX が欲張りなのか、兎も角両方ともやりたいからやる。
それだけです。本当にシンプルです。

自分が聴きたい音楽を作ってレコーディングしてライブでプレイする。

音楽的バックグラウンドがあってこそ作曲は成り立つものですから
来年、MinstreliX が急にレゲエバンドになるなんて有り得ないので安心して下さい。

ということで愚直なまでにドラマティックな MinstreliX 流メタルを追及していきます。
決意表明ともいえるタイプの違う二枚のシングルに込められた想いを聴いて下さい！

そんなミンストの作曲や編曲は主に僕が担当しておりますが、
Leo Figaro 作曲の楽曲も前作 [TALES OF HISTORIA] には収録されておりまして
日ごろから互いに作ったデモ音源などを聴かせ合ったりしては互いの曲に哀愁の涙を流して刺激し合っています。
来年は 4th アルバムを出すつもりで現在進行形でデモ制作しています。

今回こうして二枚のタイプの異なる音源をリリースするわけですが
収録曲に関する話はシングルに付属するライナーノーツ内の [Takaoによる楽曲解説] に詳しいので
そちらをご覧頂くとして
ここでちょちょいと最近聴いているアルバムをメロディック編、デス編から２枚ずつ紹介したいと思います。
（2013年1月10日発売予定の YOUNG GUITAR 2月号には僕の思いれのある
メロディック編（クサメロ編）、デス編の名盤3選もインタビュー記事内に紹介予定なので是非御手に取って読んでみて下さいね）

ではお待たせしました。いってみよー♪♪

～最近聴いてるメロディック編2選～

●Equilibrium-Sagas('08)
これをメロディック編にあげても異論ある方も少ないでしょう。
まだ聴いた事が無い方は是非聴いてみて下さい。
シンフォニック/ヴァイキングメタルなのでヴォーカルはデスヴォイスですが
楽器陣が奏でるメロディは極上。
耳に残るメロディは欧州はドイツが生んだハロウィン並のキャッチーさで
ケルティックなクサメロにエピックなアレンジは何度聴いてもドラマティック。

●Raphael-Raphael Singles('01)
全曲が愛おしいメロディに溢れています。
センチメンタリズム極まりない胸を締め付けるメロディを作った
あまりにも・・・あまりにも短すぎた不世出の天才ミュージシャン華月の人生・・
彼の残した素晴らしいメロディを愛する方も多いと思いますが
僕もその内の一人です。

お次はデス編！！

～最近聴いてるデス編2選～

●In Flames-Sounds of a Playground Fading('11)
彼らのデビュー作からファンです。
今作でメインソングライターのイエスパーが脱退後で初の音源ですが
変わらぬイン・フレイムスクオリティー. . . 。
バラエティに富みつつもコマーシャル性に長けヘヴィネスもキープしている素晴らしい作品。
ライブ栄えしそうな感じの曲が多くて久々に観に行きたくなりました・・。

●Fleshgod Apocalypse-Agony('11)
ドラムの鬼高速ブラストビートと荘厳極まるシンフォニックアレンジで
僕の中ではあの DIMMU BORGIR さえ凌駕しかねないイタリアの
恐怖すら覚える戦慄の暴虐ソリッドシンフォブルタルデス。
よくこんなドラム叩けるわぁ・・・。ハハ・・(汗)
怖いもの聴きたさで是非！

　

以上二枚ずつ紹介させて頂きました！

何度も言いますがメロディックなスピードメタルもメロディックなデスメタルも
愛しています！

MinstreliX は現代的な面も、古典的な面もそれぞれから音楽的に良いと思えるものを
吸収し表現していけるバンドでありたいと思っています。

まさに今を生きる鋼鉄吟遊詩人メタルバンド！

そう言って頂けるようなバンドを目指しこれからも疾走していきますので
どうぞ宜しくお願い致します！！

シングル発売に合わせてライブの方も
大阪で12月30日と12月31日
東京で1月26日が決まっていますので御来場お待ちしてます！！

そ・れ・で・は！！

次はライブ会場でお会い致しましょう！！

最後まで読んで頂きありがとうございました。

Dramatic for You!!!

MinstreliX / Takao

【LIVE】
■12月30日(日)OSAKA MUSE
〜Minstrel Banquet vol.5〜 [METALHEADZ CONSPIRACY]
今年最後のMinstrel Banquetは実力個性派バンドthe CYCLEとのツーマン！！
・open 17:00/start 18:00
・前売り￥3,500/当日￥4,000(共にD代別途)
・発売場所：チケットピア　Pコード：184-589
ローソンチケット　Lコード：53879
・お問い合わせ：OSAKA MUSE 06-6245-5389

■12月31日(月)西九条BRAND NEW
オールナイト実行委員会主催 "BRAND NEW ファミリーの集い"
・open 15:30 / start 16:30
・前売り￥3,000/当日￥3,500(共にD代別途)
・出演：
Scar. / Viru's / the birdman / MinstreliX / Gimmick. / IBIZA / 紅蝉
scarlet / UNRAVE / Magistina Saga / Lougenel / BarKiraca / Riddick
-Sareal- / クリシュナ / Dannte / IDEAL / 春陽
・お問い合わせ：BRAND NEW 06-6466-0100

■2013年1月26日(土)目黒THE LIVE STATION
〜Minstrel Banquet vol,6〜
[Through The Gates Of Death 先行発売GIG]
・open 17:00/start 18:00
・前売り￥3,000/当日￥3,500(共にD代別途)
・出演：MinstreliX , オープニングアクト:ASRA(仙台)
・発売場所：ローソンチケット　Lコード：72982
バンド予約、ライヴハウス予約
・お問い合わせ：THE LIVE STATION 03-3444-3464