中川敬 (ソウル・フラワー・ユニオン) インタビュー 2
Friday, June 4th 2010

- --- 以前お話をお伺いした際に、ミック・ジャガーの“リズム感”がストーンズを支えている、ということをおっしゃっていたのですが、それは『メインストリートのならず者』発表当時(1972年)から、ということですか?
「ストーンズのリズム隊って、ある種ミック・ジャガーじゃないの?」みたいな(笑)。あのタイトなダンスを軸にみんながスイングしている、っていう感じ。ただ、残念ながら最近のストーンズからは、そういう感じを感じなくなってきた。『シャイン・ア・ライト』とかを観てても。
まあ、良い悪いではなく、バンドの構造が変わってきてんねんなっていう。昔のストーンズって、全員バタバタしてても、ミック・ジャガーのタイム感に向かって引き締まっていくっていうイメージがある。(註)ジェイムス・ブラウンや(註)アイク・アンド・ティナ・ターナーなんかが本当に好きやったんやろね。あの辺のソウル・シンガーの世界がまさにソレ。

(註)アイク・アンド・ティナ・ターナー・・・1940年代後半から、自己のバンド=キングズ・オヴ・リズムを結成し活動するようになったアイク・ターナーことアイズィアー・ラスター・ターナー・ジュニア。50年代半ば、自らのファンであったというアンナ・メイ・ブロック (後の芸名ティナ・ターナー)をバンドで歌わせることになった。2人は60年に結婚し、アイク&ティナ・ターナー・レヴュー名義で活動するようになり、「Proud Mary」や「Ooh Poo Pah Doo」など、60年代から70年代にかけて数々のヒットを飛ばす人気デュオとして頭角を現していった。66年から69年の間には、ローリング・ストーンズのアメリカ公演の前座も務めており、その模様は昨年リリースされた『Get Yer Ya-Ya's Out』の完全盤にも収録されている。特に、ティナ・ターナーの全身全霊のパフォーマンスは、当時のミック・ジャガーはもとより、現在においてもビヨンセなどの劇場型R&Bシンガーらに明白に受け継がれている。 - --- そういった構造の変化も含めて、ここ最近のストーンズにはあまり魅力を感じませんか?
いやいや、60代には60代の芸能の世界がある(笑)。若さに満ちた黄金期と同じものを求めるのは酷というもの。今のストーンズには、儲けた分を吐き出す、無駄としか思えないライヴ・エンターテインメントの世界があるよね。本当に金儲けしたかったら、守りに入るのであれば、あんな何億もかけたセット組まんでいいわけよ、いちいち。そこだけとったらソウル・フラワーと一緒や、額とキャパが違うだけで(笑)。そういう意味でも、偉大なるキャバレー・バンドやね。いい悪いの話ではなく、自分達のやりたいことに向かって着実に前進してる。平均値的な洗練もないし。
もっと他にやりたい曲もあるやろうけど、<ジャンピン・ジャック・フラッシュ>とか<ブラウン・シュガー>とか・・・いまだにライヴで絶対代表曲はやるでしょ。普遍的に客目線というか。俺はそれを悪い風には捉えない。世界中のいろんな雑多なオーディエンスの方を向いてる。一生に一度しかストーンズを観ることができないかもしれない、そういうひとりひとりに向けて開かれてる。狭くないねんな、視線が。そこがストーンズの素晴らしいところ。
実際は、もっと小さい会場で、それぞれの楽器を身近に感じれるようなステージでやったら、ストーンズは今でもかなり素晴らしい演奏をすると思うけどね。来日公演にしても、ステージが広過ぎて、メンバーのモニター環境の心配をしてしまう(笑)。- --- 来日公演も観に行かれているんですね。
何度も観てるけど、2003年の2回が印象的やね。まず東京ドームで“豆粒”みたいなストーンズを観てね。音も極悪。で、その後、大阪ドームで、最前列のど真ん中で、5mぐらい前にミック・ジャガーとキース・リチャーズがいる。そのときの演奏もバラバラやったけど(笑)、キース・リチャーズが、まるで今出来上がった新曲かのような楽しそうな風情で<ジャンピン・ジャック・フラッシュ>のリフを弾いてるわけ。それはなかなかグッとくるものがあったよ。「俺は弾き飽きたけど、お前らが愉しんでるのを見るのが、俺は幸せなんだよ」っていう、あの感じ(笑)。芸人の鑑。俺も「よし、次のツアーで<こたつ内紛争>やろう!」「絶対に<海ゆかば 山ゆかば 踊るかばね>、<満月の夕>ははずしてはいけない!」って思ったもん(笑)。
- --- 90年の初来日公演も行かれているのですか?
うん。あの時も豆粒みたいな状況やったんとちゃうかな? 印象薄い。演奏よりも客の合唱の方がデカイ(笑)。ニューエスト・モデルをバリバリやってる頃で、ストーンズ観るより、ボ・ガンボスやP-FUNKを観る方が愉しい、みたいな(笑)。
- --- 中川さんがビートルズとストーンズから受けた影響という点で、双方の最も大きな違いというのは何だったのでしょうか?
ビートルズの場合は、<オブラディ・オブラダ>であろうが、<トゥモロー・ネバー・ノウズ>であろうが、何をやっても「ビートルズ」やん? ジャンル分けができない。「そういう音楽がやりたいな」っていうような、最も基本のところを俺の中で形作らせてくれたバンドやったね。
俺の中でも、民謡をやろうが、ロックンロールをやろうが、アイリッシュ・トラッドをやろうが、自分が作って自分が歌えば全部“ソウル・フラワー”。別にミクスチャー・ロックをやろうだとか取り立てて考えたことすらないけど、「これが当たり前」と思う自分がいるのは、いちばん最初にビートルズから入ったからじゃないかな。俺にとってのビートルズは、音楽をやるものの考え方として基本中の基本みたいなもの。
次にローリング・ストーンズと出会ってからは、あらゆる音楽を聴きまくっていった。レゲエ、カントリー、ブルース、ソウル・ミュージック、グラム・ロック、パンク・・・あらゆるものを聴きたい気分にさせられた。ある種そういう能動的な気分にさせてくれるバンドなのかも。ビートルズは、ビートルズだけでお腹いっぱいになってしまう感じがあって、そこから辿っていくような感じにはほとんどならなかった。まあ、今となっては、どちらにも感謝してるよ。普段こんなこと考えないけど、本当そんな感じやね。
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SHM-CD/紙ジャケ・ボックス第2弾
ストーンズ 真夏のネブワーズ祭 1976
ソウル・フラワー・ユニオン / ソウル・フラワー・モノノケ・サミット 今後のライヴ・スケジュール
「ダンスは機会均等!」ツアー
2010年9月18日(土)<大阪>umeda AKASO
開場18:00/開演19:00
料金:前売4,200円/当日4,700円 (税込・ドリンク別・整理番号付)
問:GREENS tel.06-6882-1224
2010年9月19日(日)<京都>磔磔
ゲスト有り
開場18:00/開演18:30
料金:前売4,200円/当日4,700円 (税込・ドリンク別・整理番号付)
問:GREENS tel.06-6882-1224
2010年9月23日(木・祝)<横浜>F.A.D YOKOHAMA
開場18:00/開演19:00
料金:前売4200円/当日4,700円 (税込・ドリンク別・整理番号付)
問:SOGO tel.03-3405-9999
2010年9月25日(土)<東京>duo MUSIC EXCHANGE
開場18:00/開演19:00
料金:前売4200円/当日4,700円 (税込・ドリンク別・整理番号付)
問:SOGO tel.03-3405-9999
*各公演共に、キッズチケット 前売2,100円/当日2,300円 (税込・ドリンク別)
*キッズチケットは高校生が対象となります。(学生証をご持参ください。ご入場順につきましては、整理番号をお持ちの方の後になります。一般チケットをお持ちの方と同伴の場合は、ご一緒に入場できます。)
*中学生以下は入場無料。中学生以下は入場無料。保護者同伴にてご入場下さい。
*障がい者に付き添いの介護の方1名は入場無料とさせていただきます。(障がい者手帳を必ずご持参下さい)
ニューアルバム発売記念ツアー(タイトル未定)
2010年12月4日(土)<名古屋>CLUB QUATTRO
開場18:00/開演19:00
料金:大人4,200円 (税込・ドリンク別・整理番号付)
問:JAILHOUSE tel.052-936-6041
2010年12月5日(日)<大阪>BIG CAT
開場18:00/開演19:00
料金:大人4,200円 (税込・ドリンク別・整理番号付)
問:GREENS tel.06-6882-1224
2010年12月7日(火)<福岡>DRUM Be-1
開場18:00/開演19:00
料金:;大人4,200円 (税込・ドリンク別・整理番号付)
問:BEA tel.092-712-4221
2010年12月11日(土)<東京>赤坂BLITZ
開場18:00/開演19:00
料金:大人4,200円 (税込・ドリンク別・整理番号付)
問:SOGO tel.03-3405-9999
*各公演共に、キッズチケット 2,100円 (税込・ドリンク別)
*キッズチケットは高校生が対象となります。(学生証をご持参ください。ご入場順につきましては、整理番号をお持ちの方の後になります。一般チケットをお持ちの方と同伴の場合は、ご一緒に入場できます。)
*中学生以下は入場無料。中学生以下は入場無料。保護者同伴にてご入場下さい。
*障がい者に付き添いの介護の方1名は入場無料とさせていただきます。(障がい者手帳を必ずご持参下さい)
RISING SUN ROCK FESTIVAL 2010 in EZO
2010年8月14日(土)石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ
詳細はイベントオフィシャルサイトをご確認ください。
問:RISING SUN ROCK FESTIVAL 2010 in EZO
DAISEN MONDO MUSIC FESTIVAL 10
2010年8月22日(土)鳥取県境港市 夢みなと公園特設ステージ
詳細はイベントオフィシャルサイトをご確認ください。
問:DAISEN MONDO MUSIC FESTIVAL 10
ガガガSP 野外フェス「長田大行進曲」
2010年9月25・26日(土・日)神戸六甲山カンツリーハウス内人工スキー場
出演:ガガガSP / ソウル・フラワー・ユニオン and more... 詳細はイベントオフィシャルサイトをご確認ください。
問:ガガガSP 野外フェス「長田大行進曲」
ソウル・フラワー・モノノケ・サミット
もののけ盆ダンスツアー/〜辺野古の海から世界が見える
2010年8月25日(水)<名古屋>TOKUZO
出演:出演:ソウル・フラワー・モノノケ・サミット/知花竜海(from 琉球)/上間綾乃(from 琉球)
開場18:00/開演19:00
料金:前売4000円/当日4,500円 (税込・ドリンク別)
問:TOKUZO tel.052-733-3709
2010年8月26日(木)<京都>磔磔
出演:出演:ソウル・フラワー・モノノケ・サミット/知花竜海(from 琉球)/上間綾乃(from 琉球)
開場18:00/開演19:00
料金:前売4000円/当日4,500円 (税込・ドリンク別)
問:磔磔 tel.075-351-1321
2010年8月29日(日)<東京>吉祥寺 STAR PINE'S CAFE
出演:出演:ソウル・フラワー・モノノケ・サミット/知花竜海(from 琉球)/上間綾乃(from 琉球)
開場18:00/開演19:00
料金:前売4000円/当日4,500円 (税込・ドリンク別)
問:STAR PINE'S CAFE tel..0422-23-2251
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Exile On Main Street スーパー・デラックス・エディション |
その他のバージョン
国内盤
¥3,800デラックス・エディション(デジパック) 2010年05月19日
国内盤
¥2,200 2010年05月19日
国内盤
¥2,800限定盤 SHM-CD (紙ジャケ) 2010年06月30日
2010年6月30日発売
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- アクア・ヴィテ
- 2010年発表
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- エグザイル・オン・メインビーチ
- 2009年発表
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- ルーシーの子どもたち
- 2009年発表
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- カンテ・ディアスポラ
- 2008年発表
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- 海へゆく
- 2008年発表
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- 満月の夕〜90's シングルズ
- 2008年発表
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- ライヴ辺野古
- 2008年発表
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- 寝顔を見せて
- 2007年発表
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- ラヴィエベル:人生は素晴らしい!
- 2007年発表
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- ゴースト・ヒッツ 00〜06
- 2006年発表
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- ロロサエ・モナムール
- 2005年発表
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- 極東戦線異状なし!?
- 2004年発表
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- シャローム・サラーム
- 2003年発表
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- ラヴ・プラスマイナス・ゼロ
- 2002年発表
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- ゴースト・ヒッツ 95〜99
- 2001年発表
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- スクリューボール・コメディ
- 2001年発表
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- アンチェイン
- 2000年発表
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- ハイ・タイド・アンド・ムーンライト・バッシュ
- 1999年発表
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- ウィンズ・フェアグラウンド
- 1999年発表
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- マージナル・ムーン
- 1998年発表
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- ゴースト・キネマ 1993〜1997
- 1997年発表(VHS発売時)
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- 宇宙フーテン・スイング
- 1997年発表
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- エエジャナイカ
- 1996年発表
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- エレクトロ・アジール・バップ
- 1996年発表
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- ゴースト・ヒッツ 93〜96
- 1996年発表
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- ワタツミ・ヤマツミ
- 1994年発表
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- カムイ・イピリマ
- 1993年発表
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- デラシネ・チンドン
- 2006年発表
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- レヴェラーズ・チンドン
- 1997年発表
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- アジール・チンドン
- 1996年発表
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- アザディ!?
ヤポネシアン・ボールズ・ファウンデーション - 2002年発表
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- ロスト・ホームランド
ソウルシャリスト・エスケイプ - 1998年発表
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- ユニヴァーサル・インベーダー
ニューエスト・モデル - 1992年発表
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- クロスブリード・パーク
ニューエスト・モデル - 1990年発表
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- ソウル・サバイバー
ニューエスト・モデル - 1989年発表
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ソウル・フラワー・ユニオン
1992年、中川敬率いるミクスチャー・パンク・バンドのニューエスト・モデルと、伊丹英子率いるガールズ・ガレージ・バンドのメスカリン・ドライヴの同時解散・統合という形で、ソウル・フラワー・ユニオンが結成される。93年に1stアルバム『カムイ・イピリマ』、94年に2ndアルバム『ワタツミ・ヤマツミ』をリリース。95年、阪神・淡路大震災の被災地で ソウル・フラワー・モノノケ・サミット名義による「出前慰問ライヴ活動」を開始。ロック的アプローチのソウル・フラワー・ユニオンと、チンドン・ミュージック的アプローチのソウル・フラワー・モノノケ・サミットの同時並行活動が始まり、翌年、名曲<満月の夕>が生まれた。この時期、2枚のアルバム『アジール・チンドン』、『レヴェラーズ・チンドン』をリリースしている。また、中川敬は、ソロ・プロジェクト「ソウシャリスト・エスケイプ」で、アイリッシュ・トラッド界の先鋭達と『ロスト・ホームランド』、『マージナル・ムーン』を制作。99年8月には、韓国・釜山のフェスに、日本語解禁後、公式では初の「日本語バンド」として訪韓。年末には、初のライブ・アルバム『ハイ・タイド・アンド・ムーンライト・バッシュ』をリリースする。2000年、フジ・ロック・フェスの最終日の大トリを務め、伝説的ライブ・パフォーマンスを披露。初の映画サウンドトラック『アンチェイン』(豊田利晃監督)もリリース。2002年、モノノケ・サミットが、東ティモール(独立祝賀コンサート)やフランス(計22公演)などでライヴ。中川敬は、北方領土・国後島のムネオ・ハウス前でもライヴを行う。2003年、伊丹は、耳の難病「音響性外傷」と「子育て」の為、モノノケ・サミットに専心。高らかに非戦を謳うコンセプト・アルバム『シャローム・サラーム』をリリース。2005年、モノノケ・サミットとしてヨルダン・パレスチナ難民キャンプでライブを行う。ソウル・フラワー・ユニオンとしてのアルバム『ロロサエ・モナムール』をリリース。2006年、モノノケ・サミットの3rdアルバム『デラシネ・チンドン』リリース。2007年、新たな米軍基地建設が計画される沖縄・辺野古のビーチにて「ピース・ミュージック・フェス」を企画・出演。中川・奥野・リクオの3人による地方巡業用ユニット、ソウル・フラワー・アコースティック・パルチザンが本格始動。2008年、初のライヴDVD『ライブ辺野古』、アルバム『カンテ・ディアスポラ』をリリース。2009年、新メンバー、高木克(g)の加入した最新マキシ・シングル『ルーシーの子どもたち』、2枚目となるライヴ盤『エグザイル・オン・メインビーチ』をリリース。2010年は元旦に『アクア・ヴィテ』、6月30日に『死ぬまで生きろ!』という2枚のマキシ・シングルをリリース。トラッド、ソウル、ジャズ、パンク、レゲエ、ラテン、民謡、チンドン、ロックンロールなどなど、世界中のあらゆる音楽を精力的に雑食、それを具現化する祝祭的ライヴは、日本最強のオルタナティヴ・ミクスチャー・ロックンロールと評される、唯一無二の存在として、国内外を問わず高い評価を得ている。
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